発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

sponsored link

発達障害の子どもたちと一緒にサーフィン

time 2016/07/11

発達障害の子どもたちと一緒にサーフィン

ここは米カリフォルニア州サン・ファン・カピストラーノ。
サーフィン・ヒーリングの考えはシンプルです。
「発達障害の子といっしょにサーフィンをするだけ。」
創設者のイジー・パスコウィッツは言います。

 

この1日のサーフィン体験は、子どもと家族にとってとてもよい1日になります。

ボランティアのサーファーたちが子どもとペアを組んで、二人でボードにのって、漕いで波にのります。

「水は、子どものすべての感覚を落ち着かせます。海に入ると、目に入る光景、匂い、触れる感じ、音、そしてしょっぱい海の味を感じます。子どもたちが一緒に波にのって、それらを感じるのです。」

 

世界中のたくさんの、発達障害の子どもとその家族たちの過ごし方を変えたいとパスコウィッツは言います。

「私の息子、イサイアには発達障害があります。父として、サーファーとして、サーフィンのやり方、楽しみ方を教えることしかないと思いました。」

20年前、パスコウィッツはイサイアと一緒に波に乗ることができました。

「5歳の時でした。二人で乗れたんです。息子はサーフィンのチャンピオンになる必要はありません、ただ海で、じろじろ見る人がいないところで、何時間も過ごせるのがよかったんです。息子にとって海に出ることは大きな挑戦でしたが。」

10歳になるとイサイアは波の中、サーフボードに立てるようになりました。それは、何よりも素晴らしい瞬間でした。

「息子はまっすぐ立って、両足でバランスととっていました。その時は、私にとってはスローモーションで見えました。本当に、素晴らしい、素晴らしい瞬間でした。」

パスコウィッツはあの時の瞬間を、サーフィン・ヒーリングのイベントに参加するすべての親たちにも体験してほしいと願っています。

発達障害の子どもたちと一緒にサーフィン s5-1024x768 発達障害の子どもたちと一緒にサーフィン s3-1024x768

 

参加している9歳の発達障害の子どもをもつ母親が、笑いながら語ったエピソードです。

子どもは3歳に時に発達障害であると診断されました。

子どもは、サーフィン・ヒーリングの後は、いつも帰りたがりません。

「「また、次の機会に来ましょうね。」と私が言うと
5歳を過ぎるまで話せなかった子が、その時みんなの前で「サーフィンをもっとしたい!」と言ったんです。」

 

サーフィン・ヒーリングイベントはボランティアのグループによって行われています。
ボランティアのサーファーたちは、その目的に賛同して集まっているとパスコウィッツは言います。

サーファーたちは、あまり神経質になりすぎないことを学んでいきます。
パスコウィッツは、自分も発達障害の子どもの親である経験から、親たちが子どもの感情に揺さぶられるジェットコースターに乗っているようなものであることを知っています。

「親があまり心配になりすぎてはいけない。

子どもが、新しいことに取り組んでみようとする心の余裕をなくしてしまう。

ここに来ている子どもたちもそうだったかもしれない。
けれど、ここの海と水のおかげで、子どもたちには余裕も戻ってくる。」

 

先ほどの9歳の発達障害の子どもの母親が続けて語ります。

「息子は、ボランティアのサーファーの皆さんを見ると、吸い寄せられてしまいます。息子への接し方を知った上で会話をしてくれるので、息子は全く心配なく話せるのです。」

その子どもは泳げません。
しかし、サーファーとペアを組んで、ライフジャケットを着けて二人乗りでサーフィンを始めます。

「30分、40分は戻ってきません。3度も4度も海に出ていきます。そして、サーフボードに立ち上がって乗って浜にやってきます。本当に素晴らしいです。」

「ボランティアのサーファーの方たちは、息子によく質問をします。
今日はいい一日だった?何が好き?何が嫌い?そうやって、息子が話せるようにしてくれています。」

母親にとっても、リフレッシュができ心に余裕ができた1日となりました。

「一日中、みんないい笑顔で過ごすことできました。息子や息子のような子どもたち、みんなにとって、これは素晴らしい体験です。サーフィンをしている時には、本当に幸せそうでした。」

発達障害の子どもたちと一緒にサーフィン s2-1024x768 発達障害の子どもたちと一緒にサーフィン s1-1024x768

 

もう、高齢である創設者のパスコウィッツはこう言います。

「私は子どもたちと水の中にいたい。サーフィンは人生の多くを占める、人生の一部。
サーフィン・ヒーリングは奇跡。私たちにとって運命的なもの。
子どもたちが波に乗っているのをみるのは何より素晴らしい。そして、それはとても力強い。

ただ、波に乗って楽しもう。」

www.SurfersHealing.org

(出典・画像:Patch.com

サーフィン、やってみたいです。やってみたいと思って数十年。子どもと一緒にできたらそれは素晴らしそうです。

海ではなく、山に向かう人もいます。

毎週末の登山で発達障害とうまく向き合う

(チャーリー)

人気の記事

sponsored link

福祉作業所ご紹介



follow us in feedly

たーとるうぃず

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。

気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。
良い製品だと思って頂けたら、TwitterやFacebookでシェアを頂けると幸いです。福祉作業所様や作られた方への応援になります。

たーとるうぃず スマホアプリ

ご購入にあたっての注意

販売している商品の多くは、福祉作業所で障害のある方が手作りされた一品ものになります。
次につきまして、あらかじめご了承のうえご購入ください。

●カラーにつきましては、スマホ、パソコンのモニター環境により、異なって見える場合がございます。
●サイズや寸法には若干の誤差がある場合もございます。
●アクセサリについてはビーズ等の使用材料によっては、ご利用していると汗やほこりなどで劣化する場合がございます。
・切れやすくなる  ・色あせ  ・(ビーズの種類によっては)衣類等への色うつり
 保管方法によっては形が変化してしまうことがあるため、平らな場所に置く、吊り下げるなどの保管をおすすめいたします。
●一品ものにつきましては交換対応を行うことができません。