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母親がショッピングストアへお願いしているアイデア

time 2016/09/04

母親がショッピングストアへお願いしているアイデア

ショッピングストアで、子どもを連れての買い物には苦労がつきものです。
発達障害の子どもの場合には、されにそれがハロウィンのお祭りの夜のようなものになってしまいます。
レジでの音、たくさんの人、じろじろ見られることで。
ある女性がこのストレスを少なくするアイデアを思いつきました。

米ペンシルバニア州プリマスミーティングの3人の子どもをもつ母親、クリスティン・ジャコウスキはChange.orgというお願いをする活動を始めました。

それは、「ターゲットストア」や、その他の大きなお店に、発達障害をもつ家族向けのレジでの配慮をお願いするものです。

ジャコウスキには、発達障害で感覚障害をもつ5歳のナビアンナがいます。

会計のレジでは、特に困ることになるといいます。

「衝動が抑えられなくなるのです。
キャンディを買おうとレジに並びます、ですが、ずっとそれを手にもっていて離しません。
会計のために手から離すとパニックを起こします。」

ナビアンナは、レジで会計をするたびにパニックを起こします。
周りにいる人からも店員からも冷たい目で見られます。

「他の人やお店の人は、発達障害のことを知らないので、そういうことを学ぶ機会もなかったので、しかたないと思いますが、そういった態度になるのです。」

彼女は800人の署名とあわせて嘆願書を書きました。

「じろじろ見たり、文句を言ったり、嫌悪したりすることはしないでほしいのです。私たちは、もうその時には既にとてもつらい状況となっているのですから。」

ジャコウスキはこう書いています。

「ターゲットストア」の各店舗にすくなくとも1つ、発達障害者フレンドリーと表示をして頂いて、キャンディーなどは手から離さなくても会計ができるようにして、そのレジの係の人は発達障害について少し知っておいて頂きたい。

ベンという息子がいるバイオリストの人も賛同をしています。

「ジャコウスキの提案は素晴らしいアイデアです。息子のベンがもっと小さいころにそうなっていたらよかったのに。」

ベンは今は18歳で専門学校に通っています。
これまでに、ベンは買い物をするときに必要となる、いろいろな我慢をすることができるようになりました。

しかし、ベンがナビアンナと同じ年齢だったころは、レジで会計を済ませるのはいつも大変なことでした。

「息子は時間に強いこだわりがありました。
買い物をしなければいけなくてスーパーに行くと、何を買おうとしているのか、どうしてこんなに待っていないといけないのかで息子の頭の中はいっぱいなってしまいます。それは、いつも大変でした。

多くの発達障害の子どもやその家族は、レジに並ぶ列では、とにかく速く前に進んで、会計をすませたいと思うでのす。」

ジャコウスキは、レジに並ぶ列の周りに甘いお菓子やソーダやジャンクフードを並べる代わりに、ストレスボールなど遊べるおもちゃを並べて販売して欲しいとも考えています。落ち着いて買い物をすることができるように。

「これらのものは、単なるおもちゃではなくて、子どもがパニックになりそうになったときに落ち着かせる効果があるのです。家族で買い物をするのに、とても助かるものになるんです。」

ジャコウスキは近くの「ターゲットストア」で買い物をするのが大好きです。しかし、店員から嫌な気持ちにさせらたことがありました。

「最近の買い物で、7歳の息子が嫌な思いをしたんです。息子はあることに気づいて、泣き出してしまいました。

後でそうなった理由を話してくれました。

「ママ、お店の女の人が僕達家族のことを見て、嫌なことを言ってたんだ」

と。」

その時だったとジャコウスキは言います。

お会計のレジを少し変えてもらうことが、問題を解決するためのひとつの答えだとわかり、お願いをしてみようと思ったのです。

100人ほどからの署名が集まってから、お店に行って、数人のマネージャーに相談をしてみました。

すると、このアイデアをとても支持してくれました。

そのマネージャーたちの一人はこう言います。

「彼女の考えはとても素晴らしいと思いました。
しかし、本社からの指示がなければ、変えることができません。」

ジャコウスキは本社に連絡をし、彼女の考えを伝えて、回答を待つことを伝えました。

これまでに回答はありませんでした。

そして取材を行うと、

「ターゲットストアは、お客様が気持よく買い物できるように努めています。各店舗のマネージャを通じてお客様の声も大事にしています。お客様や地域の方々とよりよい関係を作っていきます。」

とターゲットストアの広報担当者はコメントをしました。あわせて次のように語りました。

「ターゲットストアでは、キャロライン・カートを用意します。その新しいショッピングカートは、特別なサポートが必要な子どもたちが座って乗ることもできるようにしたものです。」

キャロライン・カートは、特別支援が必要な子どもをもつ、ターゲットストアの社員のアイデアから生まれたものです。

ジャコウスキは言います。

「世界では、介助犬のような人をサポートする動物が店内に入れるようになったり、妊婦専用の駐車スペースが設けられたりしています。ターゲットストアもこのようなレジを設けることができるようになると思っています。
きっと、もうすぐ。」

(出典・画像:米Philadelphia

 

そして、この続きが。

母親のアイデア・発達障害の子どもに優しいレジが実現。

 

企業はあらゆる顧客の全ての願いを叶えるべき。という考えは全くありませんが、まずそういった問題があることを知ってもらうために請願をされた行動力を尊敬します。

たしかに、子どもを連れて買い物に行くと、買い物だけに限りませんが、こういった難しさありますよね。

気にしない、慣れようと思って過ごしてきましたが、0%になったとは言い切れません。

一緒にいる兄弟が嫌な思いをすることもあるでしょうし、それは避けることができず、心苦しく思います。

しかし、だからといって、一緒に連れて行かない。ということは絶対にしません。

ずっとこれからも。そう思っています。

人がいるところで、知覚過敏で子どもたちが苦労することを体験する動画やVRはこちらで紹介をしてきました。

自閉症児の見る世界

自閉症を体験する360度VR動画

また既にこんな取り組みをしているストアも。

自閉症の方向けにイギリスのスーパーがはじめたこと

進んできていると思います、可能な範囲でどんどん進めて頂きたいですね。

(チャーリー)母親がショッピングストアへお願いしているアイデア ir?t=hobeccshop-22&l=as2&o=9&a=B00I8H1CUY

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