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話せない発達障害の息子のパートナーになった聴こえない犬

time 2017/01/08

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

話せない発達障害の息子のパートナーになった聴こえない犬

6歳のコーナー・ギレットは、完璧なパートナーを見つけました。
エリーという耳の聴こえない3歳の犬です。
コーナーの母親、ブランディは、奇跡の組み合わせだといいます。
生まれてからたった4週間で、コーナーは養子に出されました。
母親となったブランディは、薬物中毒の影響を受けて産まれたコーナーが、困難を抱えることを知っていました。
「コーナーは、精神的にも肉体的にも、そして感情表現にも遅れがあります。
コーナーは話すことができないため、言語の療育を受けています。
限られた語彙であるため、話せるかどうかはわかりません。」
コーナーには運動機能全般にも問題をかかえています。そのため、手話を使うのも簡単ではありません。
養子になった時点で、コーナーはDiGeorge症候群と診断をされていました。
脳や神経に問題が起こり、発達障害になります。
しかし、母親のブランディは、コーナーと生きることを決めました。
そしてそれは、ボクサー犬のエリーの助けがなければ難しかったかもしれません。
フロリダ州の支援団体のジョン・ノーリンから、手話にだけ応えることができる耳の聴こえないボクサー犬をコーナーに譲ることができるとブランディに伝えられました。
「息子のコーナーが犬に手話をしてコミュニケーションができることを考えると、うれしくなりました。」
次の日には、母親のブランディとコーナーは、犬に会いました。それはもうぴったりでした。
「犬のエリーは息子のコーナーに興奮していました。
ボクサー犬は子どものよい相手になることはよく知られています。しかし、エリーにはそれ以上の何かがありました。」
ブランディは、犬のエリーと息子のコーナーがどう過ごせるかを家で見てみることにしました。
それはうまくいきました。
離れられない関係になりました。
ソファーでは一緒になって抱き合っています。
コーナーに友だちができました。
「心があたたかくなりました。」
母親のブランディがいいます。
ブランディは、正式に犬のエリーを譲り受けることを決めて、家族の一員になりました。

(出典・画像:カナダCBS
お互い幸せな気分だと思います。
奇跡の出会いですね。
こちらのわんちゃんも発達障害の子を幸せにしています。
サーフィン犬との絆が発達障害児を変えた

(チャーリー)


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