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自閉症とADHDで発話も少ない少年がマーチングバンドで輝く

time 2023/11/09

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

自閉症とADHDで発話も少ない少年がマーチングバンドで輝く

米オハイオ州にあるアシュタビュラ・レイクサイド・ハイスクールの「フライデイ・ナイト・ライツ」には活気があります。

観客が声援を送り、選手たちは勝利を目指して気合いを入れて、マーチングバンドは大きなハーフタイムパフォーマンスに備えています。

バンドのテントの下を見ると、15歳のアゼイン・パウエル・カールトンがフィールドに出る準備をしているのが見逃せません。

「行けー!」とアゼインは最近のフットボールの試合で叫びました。
「ドラゴン・マーチング・バンドだ!」

アゼインは自閉症を持っており、ADHDと不安障害の診断も受けています。
話すこともあまりできません。
あまりうまくコミュニケーションを取りません。
ほとんどの場合、話すには促される必要があります。

しかし、音楽が変えました。

「赤ちゃんの頃から、音楽は息子を落ち着かせてくれたんです。
寝てしまうこともありました。
音楽は息子を穏やかにしてくれました。
バンドに関して言えば、息子が外で歌っているのを見れば、心から歌っていることがわかります」

そう、アゼインの母、レネーは語ります。
アゼインは、バンド仲間とうまくやるのに問題はありません。

「アゼインにはエネルギーがあります。
限りないエネルギーを持っています。
常にオンです。素晴らしいです」

そう、レイクサイド・ハイスクールの器楽音楽ディレクター、デイビッド・P・ロスは言います。
アゼインの熱意と正確なタイミングに加えて、アゼインは仲間たちに最高の自分を見せています。  クラスメイトのトリニティ・ゴッジはこう言います。

「アゼインを兄弟のように思っています。
彼は他の人よりも私を信頼してくれていると感じるからです。
彼は私のことをよく知っています。」

彼がドラムを叩くと、彼が楽しんでいるのが分かります。
それが私たちみんなを楽しませてくれます」

母親のレネーはこう言います。

「息子は長い間、一人ぼっちで、孤立していました。
バンドでは、一緒になって、座って友だちができ、息子をを気にかけてくれる友だちがたくさんできました。
それをを見ると、言葉に表すことができないくらい、息子を誇らしく思えます」

(出典・画像:米wkyc

音楽はいいですよね。

うちの子も小さな頃から音楽は大好きです。

ノリノリになると謎ダンスを見せてくれます。

自閉症の子の「体の中」のテンポにあわせた音楽療育の可能性

(チャーリー)


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