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発達障害の少年に大好きなものを見せたお店

time 2017/10/19

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

発達障害の少年に大好きなものを見せたお店
  • 高機能自閉症の子どもにとって、気になるものについて熱心に語ることはどんな意味があるのか?
  • レストランのマネージャーが提供してくれた体験は、どのような影響を与える可能性があるのか?
  • 親が子どもの興味や適性を理解し、その興味に対してどのようにサポートすることが重要なのか?

11歳のスレイド・デントンはある土曜日、ルビーチューズデーレストランで素晴らしい経験をしました。
業務用の食器洗い機と人の優しさに触れました。
スレイドの母親のケイティーは、息子に素晴らしい時間をくれたお店の人たちをロックスターだと讃えています。
米フロリダ州のジャクソンビルにある地元のレストランで、高機能自閉症の息子のスレイドと食事をした後、母親はFacebookに投稿しました。
多くの発達障害の子と同じように、スレイドも気になるものがあると、頭から離れられなくなってしまうと母親は言います。
今、スレイドが夢中になっているのは食器洗い機です。
一番イケてる、とてもパワーがある食器洗い機があるのは、そうルビーチューズデーのようなレストランです。
レストランのマネージャー、アシュリーがテーブルに来たときに、スレイドはすぐに食器洗い機について質問をしました。
「息子のスレイドはアシュリーに質問をしました。
ここのレストランには大きな食器洗い機はありますか?
学校に置いてあるような大きな食器洗い機。
アシュリーはありますと答えてくれました。
するとスレイドは食器洗い機が大好きだと説明をし始めました。
オーダーを伝えたあとも、スレイドはずっと食器洗い機の話をしていました。
このレストランにある食器洗い機を見たいとも言っていました。」
しかし父親のマットは、スレイドにお店の食器洗い機はお店で働いている人しか見ることができないんだと説明をしました。
母親のケイティーもその通りだとは思いつつ、少し考えました。
レストランのマネージャーのアシュリーにちょっとお願いをしてみると、期待に答えてくれました。
Facebookにケイティーはこう書いています。
私はアシュリーに近寄って、自分と息子について紹介し、そしてお願いをしてみました。
「おかしなことを言っていると思うかもしれませんが。」
すると、アシュリーはこう言ってくれました。
「はい。お見せしたいと思って、お子さんを調理場にお連れできるように準備をしていたところです。
何枚かのお皿で、食器洗い機をお子さんに体験させてみてはいかがですか?」
私はうれしくなって、座り込んでしまいました。
初めて会う、若い女性のケイティーから、こんなうれしいことを聞けるなんて思いもしなかったからです。
すぐには言葉も出ませんでした。
それから「息子のことを、こんなに考えくれてありがとう。」と言いながら、私は古くからの友人のようにハグしていました。
「息子はどても幸せだと言って、ぴょんぴょんジャンプをして、もう大興奮!と叫んでいました。
アシュリーが私たちのテーブルのところに来て、息子のスレイドにエプロンを着せて、連れて行ってくれました。
レストランの他のスタッフたちも応援してくれていました。」

「自閉症とは、多くの人と同じように情報を処理できないということなんです。
息子は人とコミュニケーションをとったり、人がいるところにいるのは簡単なことではありません。」
スレイドのような少年にとって、こんな経験ができたことは、予想外の最高の贈り物となりました。
母親のケイティーはFacebookにお礼を書いています。
「私たちは、本当にとても感謝しています。
息子のスレイドは、すぐにはわからないかもしれませんが、人とは違うところがあります。
目に見えない障害をもっている人もいるのです。
あなたも誰かを喜ばせることができるかもしれません。
私たちはすべての人に心を開いて、素敵なことができるかもしれないのです。」
(出典・画像:米babble

ちょっとしたことでも、本当に喜ばれたり、うれしかったりします。
そんなちょっとのこと、たくさんしていきたいですね。
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(チャーリー)


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