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話せなかった発達障害の青年はマライアになって自分を伝える

time 2018/06/24

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

話せなかった発達障害の青年はマライアになって自分を伝える

地元のロックバンドに加わって、発達障害の青年は自分を伝える方法を見つけました。
29歳のトーレン・ベイリーは、人とのコミュニケーションにずっと苦労をしています。
語彙も少なく、ほとんど話すことができません。
コミュニケーションカードや、限られた言葉で人とのコミュニケーションを行ってきました。
しかし、ボーカルとキーボード担当として、地元のファズボム・フラッシュというバンドに加わってから、変わったのです。トーレンは今、毎月ロックハウスで演奏をしています。
トーレンは、特別支援を必要とするさまざまな人たちと一緒に、介護施設のアーデン・ハウスで暮らしています。
「私は今バンドに入っています。歌ってキーボードを演奏するのが大好きです。」
そうトーレンは言います。
生活の支援を行っているクリス・ウールガーはこう言います。
「たくさんの人の前で、自分のこころを歌うことはとても勇気が必要なことです。
それが、ほとんど話すことがないトーレンが、ロックハウスで上手に歌っているのです。
ものすごいことだと思います。
トーレンは、今はとても自分に自信を持っています。
歌で自分を表現することを見つけたのです。
最近は生活の中でもいつも、歌ったりハミングをしています。」
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トーレンはマライア・キャリーが大好きです。
生活の支援を行っているクリスはこう言います。
「トーレンは音楽が本当に大好きで、新しい人との出会いも楽しんでいます。
友人と定期的にあって、一緒に音楽を作り、演奏することはトーレンにとってとても重要なことです。
とても自信がついて、集中力も身につけることができました。
一緒に演奏する人たちを見つけることができて、とても恵まれた環境にいると思います。」
(出典・画像:米The Argus
自分が夢中になれることを見つけて、それで活躍ができる機会を得られて、本当に最高だと思います。
どんどん夢中になって、どんどん自分の好きなように発信されて頂きたいと思います。
発達障害の人とそうでない人を結ぶ電子音楽

(チャーリー)


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