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発達障害の人とそうでない人を結ぶ電子音楽

time 2017/08/02

発達障害の人とそうでない人を結ぶ電子音楽

グスタフ・ヤングが演奏を開始すると、ビートが爆発しました。

ダフト・パンクが演奏する90年代のセガのゲーム音楽のように聴こえますが、おかしなことではありません。
他のパフォーマーと同じように、ヤングも古いビデオゲームの音楽の音を使って作った電子音楽のスタイル、チップチューンを演奏しているからです。

ヤングは34際。ヤングたちは、昨年の夏に作ったバンド、チップチューン・フォー・オーティズムで、発達障害の支援団体への寄付を行うために演奏をしています。

すでに、二つのアルバムをリリースしライプも2回行っています。

このバンドの目標は、発達障害に対する偏見をなくし、発達障害の人たちを支援することです。

「私たちはこんな機会がもててうれしく思っています。
自閉症スペクトラムの人たちには、自分たちの持っている力を感じ、自分自身に誇りをもってほしい。
自分たちが行きていくために必要な力をもっていることを感じて欲しいと思っています。」

チップチューンの音楽は、パソコンやゲームボーイ、その他のゲーム機の音を使います。
古いゲーム機の音をエミュレートするソフトを使って、他の楽器とも連携して演奏することができます。

ロックからポップまであらゆるジャンルにあわせてサウンドをミックスします。

「チップチューンは、何でもしたいようにできるオープンなものです。
私は、インストゥルメンタルのライブも行いますが、自分の声や楽器で出来ることに制約を感じます。
チップチューンだと、そういった制約は感じません。」

制約がなく自由な表現ができることが、ヤングがチップチューンを選んだ理由です。

発達障害は、社会的なスキル、言動、行動などの状態で認識されますが、
ヤングにとっては、生まれた時からずっと自分をかたちづくるものです。

ヤングの妹も幼い時に発達障害と診断をされ、話すことができません。
ヤングは学生の間はいじめられることが多く、妹もそうだったといいます。

ヤング自身も発達障害の疑いがあるものの、診断はされていないといいます。

ヤングと発達障害との関係は、家族内にとどまりません。
2年前にゲーム店で働いている時に、発達障害で話すことができない孫の世話をする男性と会話するようになりました。
二人でよく発達障害の子どもについての話をして、ヤングは家族である経験からアドバイスなどもしていました。

その孫の子どもとも男性と一緒になって、ヤングはゲームの話や発達障害の話をするようになって仲良くなると、ついにはその子どもは話すことができるようになりました。

この経験が、チップチューンズ・フォー・オーティズムの活動を始める大きなきっかけになりました。

「そのことがあって、私の動機は10倍大きくなりました。
イベントに来る人達もどんどん増えてきて、
私はビデオゲームやゲームの音楽を使って、世界中の人に喜ばれることを行えるのがわかったんです。」

ヤングはこのバンドの活動を始めてから、発達障害の人たちを支援する団体に寄付を行い、チップチューンが大好きな発達障害についての理解がある人たちを作ってきました。

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ヤングのアルバム作りを手伝い、発達障害の人たちへの支援活動も熱心に行ってきたマイケル・ブラントンも今回のイベントに参加しました。

ブラントンはアスペルガー症候群と診断をされています。
その診断は、学校生活でコミュニケーションを学ぶために必要な支援を得るための助けとなっています。
そして、ブラントンはチップチューンが、自分の殻を破るのを助けてくれたと言います。

「チップチューンは一番大好きな音楽ジャンルです。
私もはじけます。チップチューンの曲は、どれもたいてい素敵なものです。」

チップチューンのブログやフォーラムを創設したブランドン・フッドと妻のエリンは、チップチューンのファンに向けて、精神衛生にもよいと考えていることを伝えてきました。

自身が不安障害を持っているブランドンはフォーラムに集う人たちと、個人的な経験を共有したり、サポートを行ったりしてきました。

そして、何かしらの問題をかかえる人たちは、どうしてチップチューンが好きになるのか。
それについての議論も行われています。

ビデオゲームとゲームの音楽は、発達障害の人とそうでない人とが交流できる唯一のものだと語る若者もいます。
コンピュータで表現することができるので、自分を表現することができ、論理的な思考にもあうからだと言います。

ファンたちが増えて、パンド活動が大きくなるにつれて、ヤングは音楽の学校を作り、支援活動ももっと行っていきたいと考えています。
将来は発達障害の人たちが、電子音楽を通じて自分自身を表現する方法を学べる学校を作りたいのです。

現在は、発達障害に対する偏見をなくし、発達障害の人が自分に自信を持てる音楽を作ることに、まず注力をしています。

前に行ったイベントでのことです。一人の発達障害の男性がヤングに近寄って、発達障害を治したいと言いました。
ヤングは、彼に向かって何も治す必要はないと答えました。

「彼は、自分が壊れていると思いながら一生懸命生きていました。
発達障害は病気のようなもので、それは治す必要があるものだと彼は考えていました。

そうではありません。

彼は周りの人たちと少し違っているだけなのです。
違っていることは病気でもなければ、恥じることでもありません。」

(出典・画像:米DALLAS NEWS

私も電子音楽、ピコピコしているのは大好きです。

人工的だからこそ、感じる安心感。そういうのあると思います。

うちの子どもは、ノリが良い音楽であれば何でも好きですね。

 

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(チャーリー)

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