発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

私は発達障害の自閉症、話すことができない子どもでもあった。

time 2019/11/19

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私は発達障害の自閉症、話すことができない子どもでもあった。

話せない自閉症の子どもでいることは簡単なことではありませんでした。
痛くても親に伝えることができません。
誰かが自分を連れて行ってしまおうとしても助けを求めることができません。
想像してみてください。
これらは言葉を話すことができない子どもたちが日常経験する多くのことの2つにしかすぎません。
私は子どもの頃、こうした日常を過ごしていました。
私は兄に押されて丘を転げ落ちました。
私はそんな遊びをしたくないと伝えることができなかったので、私が血を流すまで私が怖がっていることを兄は理解できませんでした。
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もしも話すことができていたら、足を怪我することもなく、病院に行く必要もありませんでした。
こうした痛みをともなう出来事は何年も続きました。
私は話すことができなかったからです。
私は基本的な発話を学ぶことに苦労しました。
私は専門の学習施設に通うようになってから、ゲーム遊びやお菓子、そんなことをきっかけに話せるようになっていき、すばらしく進歩することができました。
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そこは、子どもたちが学びたくなるように応援することを理解していました。
誰かが教えるというよりも、学べば褒めてくれるところでした。
新しく言葉を理解し、覚える努力が報われるのです。
それまで私は軍隊のように押し付ける教育を重視するところに数年通っていました。
私は、他の人と話したいという欲求がありませんでした。
なのでずっとうまくいきませんでした。
そもそも言葉が何であるのか、他の人とコミュニケーションをするためのツールであることもわかっていませんでした。
しかし私にそうした欲求がなくても、私が学ぶことを誰かが応援してくれることは、私が挑戦する理由になりました。
それがなければ、私は話すことを学ばなかったはずです。
今は先生たちに感謝をしています。
(出典:米Yahoo!)(画像:Pixabay
もうずいぶんと大きくなりましたが、うちの子も話すことができません。
2歳くらいのときに、一度だけ「おかえり」と言ってくれました。
それからどんどん言葉がなくなっていき、話さなくなってしまいました。
伝えたいことがあっても伝えられないのは本当に辛いだろうと思います。
そしていつかもう一度、「おかえり」が聞けたらいいなと思っています。
発達障害の子は今語彙が少なくても言語能力はずっと発達を続ける

(チャーリー)


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