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発達障害の子が楽しく飛び跳ねられる場所

time 2016/12/11

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

発達障害の子が楽しく飛び跳ねられる場所

ある企業が飛び跳ねて楽しめる場所を提供しています。その名はバウンス・トランポリンスポーツ。
ニューヨークにある屋内でトランポリンが楽しめる娯楽施設です。
その施設では、月曜日の夜に発達障害の子ども向けのイベントを行っています。
「私たちは発達障害があったり、特別な支援が必要な子どもたちを歓迎しています。
さらに、毎週このような機会を設けることによって、安全に遊べるようにしました。」
バウンスのゼネラルマネージャーのニック・カプランは語ります。
この人気のある娯楽施設はオープンして約4年が経ちます。
新しく始まったセンセーショナル・キッズと呼ぶプログラムは2ヶ月前から始まり、人気となっています。
毎週月曜日の午後5時から7時まで、発達障害の子どもだけが遊ぶことができます。
子どもたちは、用意されたアクティビティを楽しんだり、割り当てられた時間に自由に飛び跳ねることができます。
「私たちは、飛び跳ねたり音楽を楽しめるようなアクティビティがこういった子どもたちに役に立つことを知っています。
ここに来た子どもたち、それぞれにとっていいはずです。
飛び跳ねたければ、思いっきり飛び跳ねて、
バスケットボールをしたければ、ボールを投げて、
ただ、トランポリンの上で座ったり、横になったりしたければ、そうするだけでもいいんです。」

発達障害でない子どもがいない、大きな音楽などいつものにぎやかさもなくした、落ち着ける雰囲気をその時間は提供しています。
カプランは、発達障害の子どもたちと親が毎週来て楽しめる場所にしたいと考えています。
このプログラムはまだ試験中で、発達障害の子どもたちと親から意見をもらって行っています。とても好評です。
「いままで、ここに来てくださったみんなが楽しんでくれました。
子どもたちにとっては、行ける場所、人と楽しめる場所として。
家族にとっては、必要な支援ができるスタッフがいて、気が休める場所として。」
センセーショナル・キッズは毎週行われて、ますます人気になっています。
バウンス・トランポリンスポーツでは、このイベントのアイデアを学校やその他にも活かそうとしています。
カプランは、発達障害の学童を支援する団体エリジャ・スクールと共同して、屋外でのイベントも行っています。
また、米発達障害者支援組織、NSASAの組織とも共同して月に1回イベントを行っています。
カプランはこれらのプログラムも盛り上がってきて、参加する発達障害の子どもたちや家族が増えてきているのを喜んでいます。
「誰かが必要とすることへ、取り組むことはとても重要なことだと考えています。
みんなはそれぞれ違って、異なる必要とすることがあります。
支援を必要とする人に、何かできれば、それは本当にうれしいと思います。」
(出典・画像:米Levittown TRIBUNE
うちの子どももトランポリンが大好きでした。
お子様用のちゃぶ台くらいの小さなトランポリンの上で、いつも笑い声を出しながら飛び跳ねていました。見ているこちらも、いつもうれしくなったことを思い出します。
もう大きくなって、それで飛び跳ねることはなくなりましたが。
親子ともにいっしょに楽しくなる場所がどんどん出来るとうれしいですね。

こちらの屋内施設も喜ばれようと取り組んでいます。
欧州最大の屋内娯楽施設が発達障害に対応

(チャーリー)


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