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自閉症の人や家族の生活を改善するそれぞれにあった部屋デザイン

time 2020/02/15

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自閉症の人や家族の生活を改善するそれぞれにあった部屋デザイン

ジャスティン・モーンの部屋にあるたくさんのキャラクターのコレクション、ゲーム専用のチェア、大きなテレビはテレビゲームが大好きな証です。
ハンナ・ウォーレンの部屋にあるエアマットレスと柔らかなビロードのカバー、ラベンダーオイルのにおいは、よく眠れるために必要なものです。
二人とも発達障害の自閉症スペクトラム障害です。
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自閉症の人たち自身、親、教師たちが、過ごしやすい部屋や教室について考えています。
明らかなのは、その人にあった正しいインテリアデザインは自閉症にともなう不安や行動を抑え、自閉症の人、家族たちの生活の質を改善するのに役立つということです。
色、質感、照明、家具の丈夫さなどが重要な要素だと親たちや専門家は指摘します。
医療施設の設計を仕事にしているドン・ローレンスはデザイナーとして、29歳の自閉症の子をもつ父親として、適切な部屋づくりに取り組んでいます。
ドンは医療についての仕事をしたあと、数年前に建築について学ぶために米テキサス大学に戻り、最近自閉症クリニックでの仕事を終えたばかりです。
「私たちは、心を落ち着かせる部屋にすること考え、そして最新の療育方法についても学びました。
医療の場面における設計の分野では、色や音、空間から空間への移行について多くの研究が行われていて、それらは家庭や学校でも利用できるものです」
自閉症の人は他の人とのかかわりについて困難をかかえることは共通していますが、
完全に話すことができる人もいれば、話せない人、とても知的な人から知的障害がある人もいて、症状はそれぞれの人ごとに異なります。
感覚にも問題をかかえ、蛍光灯が原因でパニックを起こしてしまう人もいます。
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自然の色と光、人工の色と光、この2つは部屋をデザインする際の重要なポイントになります。
自閉症の人のいる家庭ではなおさら重要です。
ドンは、オフィスや店舗、学校ではまだ多く利用されている蛍光灯は、自閉症の人にとってはストロボのようなものになっているかもしれないといいます。
特別支援教育の専門家であるロビン・レッティ−は優しい色が不可欠だといいます。
淡い緑や青が落ち着く色として寝室では使われています。
自閉症の人にもそれはあてはまり、淡いラベンダーや紫が特に落ち着かせる色だといいます。
反対にオレンジや黄色はとても厳しい色です。パニックにつながってしまいます。
多くの自閉症の人たちは、明るい光を好みません。
ドンが作った寝室では、電球一つだけの照明と、ふだんはしまっているシャッター窓のみです。
自閉症の人が自分にあわせて調光できるライトは適切な照明となります。
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質感も重要です。
自閉症の人の多くはざらざらしたり、ひっかかるようなものより、柔らかいものを好みます。
両親と一緒に暮らしている37歳のジャスティンは、サテンのシーツをベッドに敷いて眠ります。
33歳のファーマンは、唯一彼女が座る椅子にはやわらない布を敷いています。
ベッドにおいてあるぬいぐるみの柔らかさがファーマンを落ち着かせています。
ジャニスは12歳の娘、ハンナが大きくなるにつれて困難の内容が変わってきたことに苦労したといいます。
家具の上で飛び跳ねたりするので、家具は丈夫でなければなりませんでした。
新しいベッドを探している間、ビロードのカバーがついてエアマットレスで眠らせましたが、今までよりもよく眠れていたためにベッドを使うことはやめました。
今ではアロマテラピーも取り入れていて、ラベンダーオイルがとても役に立っています。
シャンプーやローションにも入れたり、枕や引き出しにも数滴たらして使っています。
自閉症の人は、構造化されていることを好みます。
冷蔵庫の中、クローゼットの中での置き場所が決まっていれば、快適に過ごせ自立しやすくなります。
そかしそうでなければ、パニックを起こしてしまうこともあります。
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メッセージボードが自閉症の人には役立ちます。
ファーマンはパソコンの上においたホワイトボードをリマインダーとして使い、ドアには外出するときに必要となるもののリストを貼っています。
最近アルバイトを始めたジャスティンの部屋には自分の成長を思い出させてくれるものが置かれています。
学校で休まなかった出席証明書、パソコンの資格証書、小学校のときに上手に描けた絵などです。
自分ができることを思い出させてくれるといいます。
(出典・画像:米HOUSTON CLINICLE
椅子でくるくる回るのが好きなので、回転する椅子。
あと、音楽が聞ける。
それを満たせば、うちの子にはお気に入りの場所になると思います。
発達障害の子ども向け安全ベッドで家族全員も安心し眠れるように

(チャーリー)

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