発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害の少女は通えなくてもビーズの糸通しで再び成長を始める

time 2020/09/29

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の少女は通えなくてもビーズの糸通しで再び成長を始める

多くの親と同様に、アメリカに住むアンバー・ドリュー・シャワーズは、新型コロナウィルス感染拡大のために、3月から通えなくなると、娘の発達の遅れを心配しました。
娘の4歳のアデリンは発達障害をかかえています。

「娘の手の動きも悪くなっていくのがわかりました」

母親のアンバーは、そのままにしておくことはできませんでした。
そしてアイデアが思いつきました。

「娘は療育作業で、ビーズの糸通しをしていました」

アンバーは以前、ビーズショップを経営していました。
残っていたビーズを見つけて、アデリンに与えました。

アデリンは取り組みました。再び手の動きも良くなっていきました。

「娘の手の動きは良くなっていき、うまく書くこともできるようになってきました」

時間が経つにつれて、ビーズのブレスレットやネックレスのコレクションが増えていきました。

アンバーは自閉症の人たちを助ける非営利団体を立ち上げるために、アデリンが作ったビーズのジュエリーを販売することにしました。
将来は、アデリンのような子どもたちが趣味を仕事にしていけるように支援する活動やトレーニングも行いたいと考えています。

母親のアンバーは、発達障害の子どもをもつ家族にこうアドバイスします。

「子どもたちが何をするのが好きなのかを把握してください。
そして、それを可能な限り追求するように応援してあげてください。
娘のアデリンを見るたびに、毎日私はそう教わっています」

(出典・画像:米WPDE

うちの子もずっと学校でビーズ通しをしています。

いつも、ビーズは通してもすぐにまた外してしまいます。

小さい穴に糸を通すという訓練なので。

もしも、それをずっと外さないでいたとしたらすごい長さになっているはずです。

長さというより距離のほうがふさわしいくらいに。本当によくがんばってます。

発達障害の学習障害を乗り越えスターになったキアヌ・リーブス

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。