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自閉症の子への迷信、マイノリティであることによるさらなる困難

time 2021/01/18

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自閉症の子への迷信、マイノリティであることによるさらなる困難

「漂白剤や塩、サプリメントが自閉症を治す。私はそう言われてきました」

イギリスのウェールズに住むナイジェリア人のイボンヌ・オドクウェは19歳の自閉症の娘をかかえています。

また、娘への偏見だけではない問題に直面しています。
黒人やアジア人、少数民族であることが政府からのサポートを受けにくくしている可能性があるといいます。

「二重苦です」

自閉症は生涯を通じた発達障害です。
世界の見え方、聞き方、の関わり方に影響を与えます。

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3人の母親であるイボンヌは、多くの自閉症の子どもを持つ親と同様にサポートを得るために闘わなければなりませんでした。

イボンヌは、自閉症が魔術、呪いや悪い子育てが原因だと、アジア人やアフリカ人のコミュニティからは聞かされたといいます。

「自閉症の子をもつ友だちがいました。
彼女は悪魔祓いができるので、家に連れてくるように言われました。
自閉症をかかえている障害とは考えずに、誰かに何かをされた結果というような認識でした」

他の黒人やアジア人、少数民族の人から自閉症についての助けやアドバイスを求められたイボンヌは、Facebookでグループを作り、またポッドキャストを始めて支援を行うようになりました。

「偏見のあるコミュニティから、私に助けを求めてきたのです。
偏見があるために、支援を受けたいと思っていても、隠していなければならない人もいます。
サービスを受けたいのに公にできないのです」

イボンヌは、勇気を出してくれればサービスを受けられるように、慈善団体などに話しサポートしているといいます。

「サービスを提供したい人と、それを受け取りたい人に大きな断絶があります」

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英国自閉症協会の調査によれば、黒人やアジア人、少数民族の人たちについて自閉症の診断やサポートを受けるのが難しくなっていることが示唆されています。

自閉症への偏見の研究を行ってきた英ベッドフォードシャー大学の公衆衛生講師であるクリス・パパドプロス博士は、黒人やアジア人、少数民族の人たちは白人よりも診断やサポートのために長い待ち時間に直面している証拠があると言います。

「多くの場合、彼らは特定の少数民族とのコミュニケーション方法を誤解しており、その結果、これらのコミュニティはサービスを信頼しておらず、サービスを利用したがらないことが多いのです」

一方で、いくつかのグループの間では知識に問題があることも多いと述べた。

「”彼らは必ずしも自閉症を理解していません。
彼らは、子どもが幼い年令のときに自閉症に気づかない可能性があります。
したがって、遅くなってからサポートを求めるようになるため、サポートを開始する適切な時期を逃してしまっています」

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パパドプロス博士は、自閉症に対してのいくつかのコミュニティの認識が偏見や、隠蔽、孤立を助長しているとも言います。

「ある人たちのグループでは、自閉症を過去に犯した罪の結果だと考えています。
また、他の人たちのグループでは、何かしらの不幸と関連づけます。
そのために子どもが自閉症であることを隠すのです。
または、単なる違いだとして、しばらく見ているだけの人たちもいます」

また、パパドプロス博士は「非常に危険な治療」を受けさせされている子どもたちもいると言います。

「自閉症は治せません。
自閉症を治そうと考えるべきではありません」

パパドプロス博士は、自閉症について「問題のある」見解を持っているコミュニティの指導者や宗教的な人物と関わることは、公的機関に課せられた責任だと言います。

「これらのコミュニティにアクセスする必要があります。
そうすることで、実際に支援、思いやり、良いサービスを提供することができます」

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ウェールズ政府はこう述べています。

「私たちの自閉症支援チームは、ウェールズの黒人やアジア人、少数民族のコミュニティと定期的に関わり、自閉症についての教育、啓蒙を行っています。
自閉症の子どもの家族と協力し、英語を母国語としない家族のために特別なスキームも開発しています。
自閉症の診断や、自閉症の成人、親や介護者、専門家のためのサポートやアドバイスも提供しています」

(出典・画像:英BBC

自閉症に対する迷信、誤解、偏見が未だ多く残るコミュニティ、地域が未だにこうしてあります。

日本でも「前世」「ワクチン」「悪い食べもの」などを原因だと言う人がいたりしますよね。

気弱になっても決して惑わされないでください。

科学に基づいた正しい医療、サービスに勝るものはありません。

発達障害の原因はワクチン。チキンナゲットで治る。英エセ医療

(チャーリー)

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