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自閉症の息子がアートで開花。「一緒にいてもわからなかった」

time 2021/03/18

この記事は約 4 分で読めます。

自閉症の息子がアートで開花。「一緒にいてもわからなかった」

彼は、日常的な物や人の写真を、非凡なカラフルな作品に仕上げます。

デーン・カポはアーティストです。
自閉症とてんかんをかかえています。
しかし、絵筆とパレットを手にすると、デーンの心は安らぎ、創造性が解き放たれます。

一筆一筆が、真っ白なキャンバスを鮮やかにしていきます。
最近では鮮やかなパパイヤを描きました。

「ハワイで栽培していたものです。
いつかハワイに農地を持ちたいと思ってます」

そう、絵の具を混ぜ合わせながら思い出を語ります。

デーン・カポが作品を作る姿を見るのは、完成した作品を見るのと同じくらい楽しいものです。

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ジョン・レノンのようなミュージシャン、マリリン・モンローのような有名人、そしてバラク・オバマやエイブラハム・リンカーンなど大統領の肖像画を描いています。

「彼は良い大統領だった」

そう、描いたリンカーンを見ながらデーンは言います。

デーンは生後10カ月でてんかん、5歳のときに自閉症と診断されました。
通常の学校に通うことは大変でした。
母親のクリスタはこう言います。

「あの子は字も読めないし、算数もできないと言われ続けました。
私はそれを受け入れるしかありませんでした」

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そこで両親は、デーンの中にある天才的な能力を引き出すために、家庭教師をつけ、学校に通わず自宅での学習に切り替えました。

「私たちはデーンが人と違うことを認めなければなりませんでした。
私たちは違いを認め、デーンの数学のやり方を認めなければなりませんでした。
デーンは数学が得意なんです」

芸術家でもある祖母が亡くなったことをきっかけに、デーンは美術史を学ぶことにしました。
すると、信じられないことが起こりました。

16歳にして初めて絵筆を握り、画家のアンリ・マティスの肖像画を描きました。
完成した作品を見ると、まるで長年描き続けてきた人の絵のようでした。
母親のクリスタも息子の天性の才能を信じられませんでした。

そして、デーンは絵を描き続けました。
その後、講演会を行ったり数千ドル(数十万円)で作品が売れました。
さらには有名人との出会いも生まれました。
デーンはこう言います。

「ビートルズの一人に会うことができたんだ」

そう、リンゴ・スターと一緒に写った写真を見せてくれます。
母親のクリスタはこう言います。

「リンゴはとても純粋でした。
彼とはとても長い時間を過ごしました。
デーンと一緒にアートについて話したり、使っている絵の具や野菜のことを話したりして、とても人懐っこい人でした」

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デーンはアートの世界で成功しました。
しかし、デーンはいつか普通のフルタイムの仕事をしたいと考えています。
今、デーンが絵筆を持っているときは、デーンが自分自身の上司です。

昨年は、大きな変化がありました。
デーンの家族は、ロサンゼルスよりも安全で小さく、アートビジネスを成長させることができる家を探し、引っ越しました。
現在はギャラリーも構えている。

「私たちがここに来てから、デーンはより集中してアートに取り組んでいます。
落ち着いています」

クリスタは、デーンのこれまでのことが発達障害の自閉症の子どもを持つ親に希望を与え、子どもの特別な才能を見つけるようにつながることを願っています。

「もしも、何も見つけることができなかったらどうしよう。
昔はそう考えていました。
私は泣きたくなりました。
いつも一緒にいてもわかりませんでした」

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見つかった、デーンの創造性は止まることはありません。
デーンは絵筆を走らせながらこう言います。

「ギリシャにもイギリスにも、フランスにも行ったことはまだありません。
いつか行ってみたい」

デーンの絵は、光、色、美しさを与えてくれます。
デーンの絵を見た人にはどんなことを感じてほしいか尋ねると、デーンはこう答えてくれました。

「幸せな気持ちになってくれるといいです」

子どもたちが自分の才能を発見しそれを伸ばしていけるように、デーンと家族たちは自閉症の子どもをもつ家族を助ける非営利団体を今後立ち上げたいと考えています。

(出典・画像:米fox13

見つかって、見つけることができて本当に素晴らしく、うらやましく思います。

ますますご活躍されて、まだ見つけることができていない子と家族に希望を与えて頂きたいと思います。

話せない自閉症の私はゲームライターになった。私の声になった

(チャーリー)

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「珍獣扱いされてるぞ、ねっちさん」
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