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発達障害青年が忘れない初めてのタッチ

time 2016/10/09

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害青年が忘れない初めてのタッチ
  • 発達障害の子供でもアメリカンフットボールのようなスポーツで活躍できるか?
  • 他の子と異なる特徴を持つ子供をどう支援すればよいか?
  • コミュニケーションが苦手な子供でもチームスポーツで喜びを感じられるか?

カメラに捉えられた感動が、たくさんの注目を集めました。
発達障害のこの若者にとって、決して忘れられない夜になりました。
フレッチャー・ペインは、オーチャード高校のアメリカンフットボールのチームに入っています。
フレッチャーは怖いもの知らずで、ダンスのような動きと強いつかみで知られています。
「息子は特別なんです。」
父親が言います。
「息子には、他の子がもつような攻撃的なところはありません。
むしろ愛らしいです。
世界中の誰にも代えがたい存在です。
自分らしくプレーをしてくれれば、それでいいんです。」

チームのメンバーと一緒に、フレッチャーはボールをもってエンドゾーンに頭から飛び込みました。
「とても興奮しました!」
チームメイトが言います。
「自分が得点したときよりも、その10倍は興奮しました。
本当にうれしいです。
みんながフィールドに出てきて喜びました。
素晴らしい体験です。
みんな忘れられないはずです。」

息子の最初のタッチダウンは、そばで見ていた父親にとって素晴らしい瞬間となりました。
「本当に興奮しました。うれしい!
コーチたちのおかげで、息子はタッチダウンができました。
子どもたちみんなが、息子を取り囲んでくれています。なんて素晴らしいこと。
涙が止まりません。」
相手のチームも含めて素晴らしい瞬間となりました。
「これは僕達にはたいしたことではないはずです。
しかし、彼にしてみたらそれは本当にすごいことです。
フレッチャーはあまり喜びを外に出しません。
けれど、すごくうれしそうです。
だから、チーム全体みんなうれしいです。」
とチームメイトが言います。
コーチのタニスはこう語りました。
「フィッチャーを試合に出そうと思っていたことは、他のコーチは知りませんでした。
そして試合に出しても、まさか点を取るとは思っていませんでした。」

(出典・画像:米FOX17

まさか点をとって。良かったです!
期待を裏切りましょう。
好きなことを好きなようにしているのを見るだけで満足。
同感です。

(チャーリー)

 


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