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自閉症の子と家族たちが周りの目を気にせず楽しめる夕食会

time 2023/11/17

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

自閉症の子と家族たちが周りの目を気にせず楽しめる夕食会

米マサチューセッツ州ソマービルの地元団体が、自閉症の子どもとその家族のための夕食会を開催しています。

非営利団体の「オーティズム・イーツ」は、自閉症に優しい社会を作ることを目的にしています。

ソマービル市長のカトヤナ・バラティンと市警察と提携して、すべての行動が歓迎されるビュッフェスタイルのディナーパーティーを開催しました。

オーティズム・イーツの創設者であるレナード・ゾーンは、レストランでこのイベントを手伝いました。

自閉症の息子を持つゾーンは、自分のような家族は時にレストランで食事をすることをためらうかもしれないことを述べています。

レストランは自閉症の子どもにとってストレスのある環境になることがあります。

ゾーンはこう言います。

「自閉症の子と家族たちは、しばしば圧力を感じます。

人々が私たちを見るからです。

楽しむことよりも、ストレスのほうが大きくなってしまうのです」

夕食会では、家族ごとに仕切られ、オーティズム・イーツのスタッフが音楽から照明まで、参加する子どもたちと家族のニーズに合わせてすべての細部にまで気を配ります。

「ここは、周りの目を気にすることが完全にありません。

どんな行動、発作、走り回っても、大きな音で鳴るiPadをもっていても、完全に受け入れられます。

むしろ、喜ばれます」

ゾーンの究極の目標は、誰もが「自分自身でいて、最も幸せになる方法で最大限に楽しむこと」です。

そして、それは出席する両親や兄弟姉妹にも当てはまります。

彼らは「自閉症の世界の同じ喜びと挑戦を共有する」他の人々と交流する機会を得られるからです。

イベントの数時間前に、チケットはほぼ完売しました。

(出典:米wbur)(画像:Pixabay

コロナの頃から外食することはめっきり減りましたが、

うちの子と家族で外食をするときには、だいたいファミレスの端の席に座りました。

幸い、嫌な思いをした経験はあまりありません。

じろじろ見てくるのはお子さんたちですね。(まぁ、珍獣のように思えるのでしょう)

気にしない気にしない。

「話せない自閉症の息子にはメニューもくれない」両親が開店

(チャーリー)


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