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発達障害の子は猫を飼って優しい心を学んだ

time 2016/11/26

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の子は猫を飼って優しい心を学んだ

たくさんの親切なことを実行している発達障害の男の子がいます。
自分に感情を教えてくれた、家族ともいえる猫がいなくなって、今は心が落ち着きません。
10歳のベイリー・スローンは地元のロータリークラブからヤング・シティズン・アワードを今年受賞しました。
母親のリサ・ハーシーに応援されて、ベイリーは100個の親切なことを実行すると決めました。
今、発達障害のあるベイリーと家族は、飼っていた猫のモグがいなくなってしまって、悲しんでいます。
モグは、黒と白の毛で緑色の目をしています。
数年前に猫の救護センターからもらってきました。
「ベイリーが感情や親切な心を持てるようになればと、猫がほしいと思っていました。
ベイリーは昔は今のように優しくはありませんでした。
そうなるように息子と頑張ったのです。
息子に、猫の飼い方と優しさの重要性を教えていったのです。」
そう母親は語ります。
猫のモグが家族の一員になってからは、モグとベイリーはすぐに仲良くなって、離れることができなくなりました。
「それはもう、すごく仲良しで離れることができなくなりました。
猫のモグは息子のベッドで寝て、息子がパニックになっても、息子のそばから離れませんでした。
息子はモグと一緒の世界を過ごしていました。
モグはとても素敵です。
ハロウィンでみんなで外に出かけた時には、息子のベイリーを守るために一緒について来ました。」
いなくなったモグはどこかに誤って閉じ込められてしまったのかもしれないと、リサは考えています。
いなくなってしまってから、家族はSNSへの投稿をしたりして猫を探しています。
「モグが時々どこかに行ってしまっても、それは近くです。遠くに行ってしまったことは今までありません。」

ベイリーは自宅で学習をしています。
ある動画を見てからベイリーも、100個良いことをする。をやってみたくなりました。
ベイリーは、郵便配達の人にお菓子を贈る、浜辺の清掃を手伝う、誰かに手作りのプレゼントを贈るなどを行いました。
「息子は本当にそれを楽しんでいました。
相手からの反応を喜んでいました。
以前は、息子は見知らぬ人を見てもうなり声をあげるだけで、どのように接していいのかわかっていませんでした。
最近は、モグに学んだ優しい心がいつもありました。
息子は猫が大好きです。
今も、猫の救護センターに持っていく猫のおもちゃを作っている最中です。」
(出典・画像:Wales Online
ねこもいい。
犬ばかりではなく、きちんと研究しようという取り組みもあります。
ネコだっていいはず。「友だち猫」研究

(チャーリー)


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