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発達障害の息子とずっとおまけを探し続けた

time 2017/08/19

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発達障害の息子とずっとおまけを探し続けた

6歳の少年の夢がやっとかないそうです。
数百ポンド(数万円)を費やして、少年にとって特別なおもちゃを見つけようとがんばってきました。

発達障害のジェイデン・レイクリーは卵型のチョコレートのお菓子、キンダーエッグのおまけのサメのおもちゃをこれまでの8ヶ月間探し続けています。

そして、やっと手に入れることができます。
サメのおもちゃが中に入っているキンダーエッグが届けられることになりました。

ジェイデンの両親、ビッキーとリチャードは、サメのおもちゃを手に入れようと、ずっとキンダーエッグを買い続けてきました。

キンダーエッグの製造会社に、母親のビッキーはサメのおもちゃが入ったキンダーエッグを送ってほしいとお願いをしましたが、反応はありませんでした。

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そのためビッキーは、SNSで探し続けていることを投稿しました。

すると、全国からキンダーエッグを贈りたいという反応がありました。

しかし、ついにキンダーエッグの製造会社がサメのおもちゃが入ったキンダーエッグを見つけ、届けるとの連絡をもらいました。

キンダーエッグの製造会社、フェレロの広報担当はこう言います。

「私たちはすでに、お母さんのビッキーに連絡をとりました。
ずっと、サメのおもちゃが入っているキンダーエッグを探していたのです。

見つけることができて、私たちも本当に喜んでいます。
ジェイデンに届けるように手配をしました。」

最近の数ヶ月は、ジェイデンはチョコレートの殻には興味がなくなって、食べていませんでした。
そのため、家族はそのチョコレートでケーキを作っていました。

ジェイデンの興味は、キンダーエッグの中に入っているおまけだけにありました。

3歳で発達障害と診断をされたジェイデンにとって、チョコレートの卵を割って中を見て驚くことは、大事なことだと母親は思っています。

「ジェイデンが興奮しながら中を開けて、そしてがっかりするのをこの数ヶ月間ずっと見てきました、胸が痛みました。」

そう母親のビッキーは言います。

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「SNSで送ってくれるといった人たちは素晴らしく、とても感謝しています。

しかし、サメのおもちゃだけをジェイデンに渡しても、
チョコレートの卵を割って、どきどきしながらおまけを見る、特別な体験ができません。
ジェイデンはそれがしたいのです。

そして、ジェイデンには私たちがチョコレートの卵を割って、中にいれるようなことをしてもすぐにばれてしまいます。」

これまでに数百個のチョコレートの卵を買って、数万円を費やしてきました。

「昨日は誰かが、郵便受けにキンダーエッグを置いてくれました。

誰かはわかりません。

とてもありがたいことですが、残念ながら中に入っていたのはカエルでした。」

ジェイデンがサメ探しに夢中になったのは、クリスマスの頃にキンダーエッグの驚きのおまけの写真を見てからです。

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ジェイデンは友だち、家族、みんなからキンダーエッグをもらいましたが、他の種類の動物はそろったのにサメだけがありませんでした。

発達障害のためにコミュニケーションに困難をかかえるジェイデンは、キンダーエッグの空箱を持ち歩いて、サメが欲しいことを伝えます。

家族で一緒に旅行をしたときにも、空箱を離すことはありませんでした

家族は、キンダーエッグを見つけるたびにたくさん買いました。

ジェイソンはキンダーエッグを手にとって振って、耳をすまします。
そして、サメのおもちゃが入っているのかたずねてきます。

「ジェイデンは生きていくのに困難をかかえているかもしれませんが、
ジェイデンはとても幸せな男の子です。

発達障害のせいで、ジェイデンの元気がなくなることもありません。」

そう母親のビッキーは言います。

「ジェイデンはとにかくサメが大好きです。
私たちのことを知っている人は、ジェイデンがどれほどサメが好きかを知っています。

私たちはたびたび、全国の水族館に行っています。
ジェイデンの部屋は完全に、サメをテーマにした場所となっています。」

ビッキーは、ジェイデンがこれほどサメが好きなのは、騒々しい環境に苦しむことが多いため、静かな雰囲気を漂わせる姿に落ち着けるのだろうと語ります。

母親のビッキーのジェイデンのために、SNSまで使って、サメを探し求め続けたのには、ジェイデンのような目に見えない障害を持っている人への意識を高めたいという気持ちもあったからです。

「発達障害について、多くの人の意識は十分とはいえません。

目に見えない障害もあるのです。

そして、発達障害の人にも心はあります。

また、ジェイデンもそうですが、他の人には出来ないことが出来たりします。
そういったことを知ってほしいのです。」

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(出典・画像:英THE Herald

どうしても欲しいおまけがある。

しかも、それを誰かからもらうのではなく、自分で開けて発見しなければならない。

これは厳しいですね。

最初の頃は親も楽しかっただろうと思いますが、それがずっと続くとなるとそれは大変です。

メーカーの厚意には本当に感謝だと思います。

数年前に、うちの子のきょうだいが、とある仮面ライダーのグッズが欲しくなって、

それを当てようと、仮面ライダーチョコレートを大人買いして数十箱買いました。

全く、まるで当たりませんでした。

あれがずっと何ヶ月も毎日のように続くと思うと切なくなります。

 

こちらも親子でがんばりました。

発達障害の子がジェットコースターで変わる

(チャーリー)

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