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お静かに。と言わない英図書館の取り組み

time 2016/06/22

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記事下にFacebookコメントが付きました。
お静かに。と言わない英図書館の取り組み

「お静かに」と言われたりすることが原因で自閉症の方は、図書館に行けない。

ことが英国の福祉サービス提供会社Dimensionsの最近の調査で明らかになりました。
460名の自閉症の方とその家族たちへの調査で、その90%の人たちが、もう少し配慮があれば図書館に行きたいと回答をしました。

若者からのコメントの一つには次のように書かれています。

「どうか、親しく、冷たい対応をしないでほしい。

もしも自分が騒いだり、走りだしたりしても、どうかショックを受けないでスマイルで、自分の母親をつらくさせないでほしい。」

 

また次のようなコメントも。

「図書館でひとりごとをやめることがどうしてもできない場合があります。でも無視してください、じろじろ見ないでください。」
Dimensionsと「子どもと教育の図書館協会」が、自閉症の方にもやさしい図書館つくりに協力することになりました。
それは3000を超える図書館が、自閉症の方にもっと来てもらえるようにすることが目的です。

先の調査結果で指摘されていたのは、図書館のスタッフがもっと寛容であること、自閉症によくある知覚過敏に対して簡単な対応をすることです。

 

Dimensions社のマネージャーは言います。

「自閉症の方に利用頂くのに重要なことは、
その図書館のスタッフが自閉症について知って、寛容であることです。
スタッフは、自閉症の方がしたいようにする。のを見るだけです。」

また、具体的に役に立つこととして次をあげています。

・落ち着くことが出来なくなった時にやり過ごせる、静かな場所を設ける。

・照明が暗く、静かな音楽が流れて壁紙も工夫した場所を設ける。

・図書館のスタッフは、直接、自閉症の方と話す。
「自閉症をもつ方のコミュニケーション方法は様々なので、付き添いの人と話すのではなく、図書館のスタッフは直接、自閉症の方と話をすることです。すると、あいまいでなく正確に伝えたり、質問することがしやすくなります。」

 

1周間に2000人ほどが訪れるCoventryのTile Hill図書館でその取組が始まっています。
夏までには、リラックスできて自由に座れる場所などの必要な変更がなされ、コンピュータ好きの自閉症の方向けのプログラミングクラブも始まります。

(出典・画像:英the guardian

 

3000を超える図書館全部がそうならなくても、

行きたくても、行けないところがあった。
気軽に行けるように場所を一つ作ってみる。
そこに行ったら、他のところにも行く自信がついた。

となれば、素晴らしいですよね。

パニックへの対応策としてこんなテクノロジーも研究開発されています。

パニックを防ぐリストバンド

(チャーリー)

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