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発達障害の子と家族への配慮がされた遊園地

time 2017/10/07

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の子と家族への配慮がされた遊園地

アミューズメントパークはスリルと楽しみがいっぱい。
しかし、発達障害の子と家族にとってはそうではなくなってしまうことがあります。
「圧倒されてしまうことがあるんです。
たくさんの音やにおい、そしてたくさんの人たちがいます。
人が多くて混雑がすごいのです。」
そう、マリー・ジェリーアンは言います。
ジェリーアンとクリスチャンの息子、7歳のデスモンドは人ごみが苦手です。
一方で兄は遊園地の乗り物が大好きです。
いつもは、別々に行動するようにしています。
デスモンドがパニック起こすため、なかなか一緒に外に出かけることは簡単ではありません。
「出かける時には、もう考えないようにします。
私たちは、ふつうの日常生活を子どもたちと一緒に送れるようにしたいと考えています。」
米マサチューセッツ州にあるエダビル・ファミリーテーマパークは、発達障害の人への配慮がされているために訪れることができました。
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まわりのたくさんの刺激から、休憩が必要になった場合には休める静かな部屋が設けてあります。
パズル、本、毛布なども置いてあります。
落ち着ける暗くなっている部屋で、子どもを落ち着かせることができます。
ベルベットに覆われた壁で、デスモンドは落ち着くことができました。
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また、並ぶときに待っていられるように小さなおもちゃももらえます。
トイレも、静かであるように配慮されています。
そこには騒がしい音を立てる自動の手拭きなどはあえて設置していません。
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発達障害の人に配慮された空間が今、増えています。
米国では68人の子どものうち一人は発達障害です。
多くの企業が、発達障害の子のいる家族を歓迎するようになってきました。
レストラン、映画館、ブロードウェイの劇場でも、照明、音の配慮、そして安全な空間を設けるところが出てきました。
こうした取り組みで、家族も安心でき発達障害の子どもたちも社会に受け入れられていると感じることができるようになります。
(出典・画像:米abc7
こちらは米国での話です。
どんどん、世界中にこういう配慮が広がっていくと安心できて助かりますね。
発達障害児の父が39億円かけ作った遊園地

(チャーリー)


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