発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害青年ファイターは努力で世界を掴む

time 2017/10/17

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害青年ファイターは努力で世界を掴む

発達障害の青年ファイターは、イタリアで開催される世界統一チャンピオン大会に出場します。
また、壁を壊していきます。
ヒキーロ・コリンズはこれまでの3年間、試合を行ってきました。
彼を知る人には、たくさんの勇気を与えています。
パンチ、キック、キックキック、20歳の若者はそうやって、目の前にあった壁を壊してきました。

「これを始めたのは、自分を守るためと健康づくりのためでした。」
そう、ムエタイの練習をジムで行っているヒキーロは語ります。
6歳のときに発達障害と診断をされてから、多くの困難を克服してきました。
ムエタイのジムの監督はこう言います。
「ヒキーロは才能があったわけではありません。
ここまできたのは、とてもまじめに取り組んできたからです。」

イタリアでの大会に向けて、家族や友人はますます応援しています。
母親のポーラはこう語ります。
「私は本当に驚きました。
ここまでになるなんて。
とてもうれしいです。」
ヒキーロは、プロとして世界で活躍する決心ができています。

「ヒキーロは決してあきらめません。
これまでに若者たちのリーダー的な存在となっていますが、
もう、若者だけでなくみんなを勇気づけてくれる存在です。」
そう監督は語ります。
イタリアでの大会に向けてヒキーロはこう言います。
「私が勝てないと言う人たちのことは気にしません。
私は勝てます。」
(出典・画像:ニュージーランドmaoritelevision

発達障害の方の中に、熱心にこつこつと同じ作業をつづけることが得意な方がいらっしゃいます。
このムエタイファイターの方もそうして努力を続けられたのかなと想像します。
こうなるといったい何が「障害」なんでしょうか。
もちろん、こういった方々ばかりでなく、支援が必要な方や子はたくさんいます。
うちの子も支援なしでは日常生活もままなりません。
しかし「障害」と呼称にはつくものの、発達障害とは、基本的には多数を占めている(と思われている)タイプと違うだけのことだと私は思っています。
33歳で自閉症と診断された格闘家

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。