
昭島ひまわりの家は身体障害、知的障害の方が利用されている就労継続支援B型の事業所です。
「障害者の「働く場」・「生活の場」を確保することにより、障害者の一人一人の持っている力を最大限に生かしながら、働く喜びや、生きがいを創造し、社会参加と自立を目指します。
また、作業、諸活動を通じて地域との交流を深めノーマライゼーションを目指します。」
お伺いすると、あたたかな感じが伝わる大きな看板も立っていました。
ボールソリティアや、16個の玉を並べるパズル、3次元で、4つの玉の色をそろえる立体の4目並べなど、ユニークな木のパズルを作られています。
16玉パズルなどに現れている木の切り抜きなど、ご利用者さんがこのような製品を作れるまでの技術を習得するのには、およそ5年くらいはかかっているとのことでした。
昭島ひまわりの家のスタッフの方とご利用者さんが前向きに取り組んでいった、ご努力のたまものだと感じ入りました。
作業されているところにお邪魔させて頂きました。
木製の玉へのニス塗りや加工作業をされていました。
お店で使える、綺麗な手の込んだウェルカムボードも作成、販売されています。
そして多くの種類の布製品も作られています。
裂き織りや針子によるバッグやポーチ。
(とても人気があり、お伺いしたときには裂き織りのバッグは売り切れてしまったとのこと。残念・・・)
そして、スウェーデン刺繍によるバッグ。
布地から全てに丁寧な手作業によるものなので、一つのバッグの製作にも3ヶ月はかかっているとのことでした。
また、お菓子や「唐揚げ」も販売されています。
唐揚げ?
なんとその唐揚げ、「平成26年昭島フード・グランプリ ブロンズグランプリ受賞」だそうです。
こちらも食べてみたい!
「第2,第4の土曜日には施設で製品を販売するバサーをしています。唐揚げを食べにいらしてください。」
とWebページに!
社会福祉法人 昭島ひまわりの家
〒196-0002 東京都昭島市拝島町2-5-17