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発達障害とは現在進行する人類の進化状態の異なる世界観の人たち

time 2017/12/31

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発達障害とは現在進行する人類の進化状態の異なる世界観の人たち

親はみんな自分の子どもが特別だと信じています。
そして、実際すべてのこどもたちは、親にとっては特別な存在になっています。
しかし、あなたの子どもが世界にとって特別な存在だったらどうでしょうか?
あなたの子どもがとても変わっていたら、それは人類の進化なのでしょうか?
私の息子、9歳のジョバンニは自閉症スペクトラム障害です。
しかし、息子は有名な起業家のイーロン・マスクでは今のところありません。
私はたびたび、息子の才能や趣味などを質問されます。
私の答えはいつも決まっています。
「チョコレートミルク作り」「マインクラフト」
息子は、チョコレートミルクについていつも考えていて、いつも同じように作ります。
コップ半分に注いだ牛乳にスプーン2杯のチョコレート飲料の粉を混ぜます。
そして、また牛乳を足して、もう1杯、粉を入れて混ぜます。
そして、スプーンを舐めてから台所に置きます。
そして部屋にカップを持ってくると、床に座って飲み始めます。
今は、チョコレートミルクとマインクラフトの他に、ロボットが好きになってきました。
作るわけではもちろんなく、おもちゃのロボットで遊んでいます。
イーロン・マスクに私の息子のジョバンニはよく似ていると思います。
まだ、イーロン・マスクになっていないだけです。
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マスクは、世界を変える起業家です。
マスクのことを本当に知っている人の1人に、マスクの元妻のジャスティンがいます。
ジャスティンはテレビのインタビューで、こう言っています。
「起業家になる理由の一つは、企業の組織や日常業務に合わない、それができないからです。
識字障害があったり、自閉症や注意欠陥障害だったりします。
丸い穴には入らない四角の棒なんです。
まわりの人を怒らせたり、論争したり、書類の作業を笑ったりします。」
発達障害の子どもたちを丸い穴に合わせようとするのではなく、穴を四角にすることを考えるのはどうでしょうか?
子どもの行動をふつうに変えようとするのではなく、そのままにしておいたらどうでしょうか?
私は息子にふつうの行動をさせようとして、悪いことになりました。
息子は学校の制服を着ること、くつしたを履くことを、正しいことだとは思っていません。
特別支援学校の授業の45分間、なんとかがんばって着ています。
息子のジョバンニは3人の素晴らしい先生たちのおかげで、なんとか大丈夫に過ごしています。
しかし、家に返ってくると2秒で服を全部脱ぎ、「ふつう」に行動することから脱出して、2時間の睡眠をとります。
そうして、息子は自分らしくなります。この状態になると特別な存在になります。
息子は違っています。
ハイハイすることはありませんでした。
すぐに立ち上がって歩きました。
話すことはしばらくありませんでしたが、話すようになると私たちを笑わせてくれるようになりました。
高度な数学もできます。
息子は自分らしくいられる快適なサポートを受けているときに、能力を発揮するのです。
高機能自閉症であることはとてもシンプルです。
現代の私たちが1日で触れる情報は、古代の人たちが1年で得る情報よりも多いはずです。
しかし自閉症であると、少なくとも私の息子はそんなに情報を処理することはできません。
息子のジョバンニは、一度に一つのことにしか集中できません。
1つの感覚、1つの経験です。
あまりに多くの情報があると、パニックを起こしていまします。
パニックは逃避している状態かもしれません。怒りが頂点に達しているのかもしれません。
そうなるとYoutubeで何度も同じ動画を繰り返して見たり、自分の頭を叩いたりします。
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米ハーバード大学の未来学者で投資家のユアン・エンリケスの発達障害の子どもたちを人類の進化として発表した講演の人気の動画は世界で190万回以上視聴されています。
ユアンは、自閉症スペクトラム障害、注意欠陥障害、ADHD、識字障害などについて、現在進行形の人間の進化の状態であると語っています。
異なった考え方、異なった生き方、異なった世界観の人たちであり、今の社会ではどうしてよいかわからないといいます。
ユアンは、進化とは今現在も起きていることだと言います。
特に人間の脳の進化は、それは行動や機能の変化に現れます。
自閉症などの発達障害は、必ずしも障害ではないのです。
そのためにGoogleやMicrosoftが自閉症スペクトラムの人たちを従業員として募集しているのです。
それは、社会貢献で行っているのではなく、他の人にはない能力を持っているからです。
私の息子は障害者ではありません。
人間の進化を見せているのです。
私は発達障害の子の母親として、こういう考え方は嫌いではありません。
(出典・画像:豪Honey
変に優位であることを言われてしまうと、私もそれはどうかと思いますが、
心の中にある限り、どんな考えかたも良いと思います。
親子が楽しく過ごしていけるのなら、それが一番の考えだと思います。
発達障害だからといって、すごい能力はない

(チャーリー)


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