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音楽療法が発達障害の人たちが話せるようになるのを助けている

time 2018/02/07

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

音楽療法が発達障害の人たちが話せるようになるのを助けている

たくさんの人を楽しませてくれるだけでなく、多くの人にとって助けてくれる方法ともなります。
音楽が、発達障害の人たちが話せるようになるのを助けています。
ノーマ・ウォレーリーは、3歳のころから9歳の息子のコルトンを音楽療法を受けさせています。
「長い道のりでした。
ここに通い始めたときには、全く話すことができませんでした。」

療法士は、音楽を目標を達成させるためのツールとして用います。
「自分の衝動を抑えられるようになることをまず目指します。
そして、順番に社会的、コミュニケーションのスキル、認知のスキル、聴くスキルを身につけていけるようにします。」
自閉症スペクトラムのコルトンには、これが有効でした。
「ここで、私たちはすばらしい時間を過ごすことができています。
息子は、質問ができるまでになりました。
息子がどんなに成長できるか楽しみです。」
そう母親のノーマは語ります。

今回は、コルトンに療育を行うメロディー・トーマスは、記憶すること、読むこと、聞くことのスキルを高めるために物語の本と楽器を使いました。
「コルトンは、空白部分を言葉でうめることができます。
また、特定の単語にあわせて楽器を選んで、どの楽器を選んだかを後から思い出すようにします。」

ザビエル・ケリーも、メロディーの音楽療法を受けています。
「ザビエルは、何が起きても、いじめられたりしていも、誰にも何も言いませんでした。」
ザビエルの母親はそういいます。
メロディーは、自分の不安を軽減させるために音楽を使って呼吸法を教えます。

「息子は、この療育を受けるようになってから成長しました。
ここに来るとみんなそうです。」
音楽を通じて、親たちは子どもたちとそれまでできなかったコミュニケーションができるようになっています。
(出典・画像:米kiii tv

特別支援学校でも、療育施設でも音楽、楽器はよく使われていますよね。
その効果は、正直私はすぐに実感したことがないのですが、にこにこ笑顔でたたいたり、ふったりしている姿を見るだけでうれしくなってしまいます。うちの子には間違いなく貴重な、楽しく体を動かせる機会になっています。
発達障害の息子に歌で日常のことを教える

(チャーリー)


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