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消防士だった父親を慕う知的障害の青年が消防署でボランティア

time 2018/03/21

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消防士だった父親を慕う知的障害の青年が消防署でボランティア

消防車が入ってきました。マイケル・リーは、消防署の床を掃除していました。

マイケルはほうきをおいて、消防車を誘導しすると消防車は所定の場所に止まりました。
消防士たちはマイケルの肩をたたいて降りていきます。

マイケルの家族たちにとって、消防士は人生です。

マイケルの父はここの消防士でした。
マイケルも消防士を尊敬し、その仕事、仲間たちの会話と友情に魅了されています。

マイケルは先天性欠損症で生まれました。
肉体的な障害と知的障害があります。

それらがマイケルの消防士になりたいという夢を困難にしてきました。

消防士だった父親を慕う知的障害の青年が消防署でボランティア s3-2

しかし30歳になったマイケルは、この米マサチューセッツ州メシューン消防署のスタッフと同じような存在になりました。
マイケルは週末にこの消防署でボランティアで仕事をし、消防士たちと絆を築いています。

マイケルの両親、アイリーンとフィリップも、消防士たちが息子を受け入れてくれていることに感謝をしています。

「みんなが無条件に息子と仲良くしてくれて、息子が喜んでいるのを見るとうれしくなります。」

マイケルは生まれたときから、目と腎臓を欠損していました。
1歳になるまでに7回も手術を受けました。
そして、知的障害もあります。

メシューンの消防士たちは、家族に寄付をしてくれました。
父親のフィリップの仕事もカバーして、マイケルの手術などのために父親が休めるようにも支えてくれました。

消防士である父親と、父親のような存在の96人の消防士たちとともに、弟のクリストファーと一緒になってマイケルは育ってきました。
2004年に父親が消防士を退職したことは、マイケルにとっては受け入れるのが難しい出来事でした。

「息子はとてもがっかりしていたようでした。」

母親のアイリーンはそう言います。

マイケルは障害と現在も抱える健康の問題から、通常の仕事を行うことができません。
息子のマイケルは自分の人生で欠けているものを知っていると母親は言います。

「近所の同い年くらいの人たちは車を持ち、子どももいます。
しかし、マイケルは車の運転もできないような状態のままです。
大きくなっても、ここまでしかできないんです。」

消防士だった父親を慕う知的障害の青年が消防署でボランティア s2-2

息子のマイケルに社会に生きること、社会に属することを感じてほしいと、母親はボランティアでマイケルを働かせてもらえないかと消防署にお願いをしました。
すると、すぐに受け入れてくれました。

マイケルは、土曜日と火曜日にトラックと床の清掃、ものの補充などを手伝います。

消防士だった父親を慕う知的障害の青年が消防署でボランティア s1-2

消防士たちにとっても、マイケルの存在は素晴らしいものになっています。

ボランティアの仕事をする日はいつも消防士たちと一緒に食事をし、楽しく交流をしています。

マイケルの誕生日には、マイケル専用の消防士のヘルメットや赤い消火栓のトロフィーがプレゼントされました。消防士たちはマイケルに歌を歌い、一緒にケーキを食べました。

「消防士たちは、まるで家族のようです。
マイケルのことを大事に思ってくれています。本当に最高でした。」

そう母親のアイリーンは言い、こう続けます。

「消防士だった父親が、マイケルにとってヒーローなんです。
今は父親の跡を自分も継げているように、息子は感じているはずです。」

(出典・画像:米Eagle Tribune

一生懸命に仕事をしている姿には、心動かされます。

マイケルは消防士に、消防士はマイケルに。

そして私も心動かされました。

オーストラリアのレストランでは夢が羽ばたいた

(チャーリー)

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