発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害の生徒たちの才能を高く評価して家族も支援する学校

time 2018/04/13

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

発達障害の生徒たちの才能を高く評価して家族も支援する学校

米ニュージャージー州のニューアーク小学校に通う自閉症スペクトラムの子どもたちが、いかに楽しく過ごせているかを見せてくれます。
ニューアーク公立小学校で特別支援教育を行うキャロリン・グラナートはこう言います。
「私たちの生徒たちはうまく行っています。幸せを感じていて、自ら行動しています。」
すべての子どもたちにとって、今後の自立していけるようにするためには、通常の学習もできるようにすることが必要だとキャロリンは言います。
s7 s9
発達障害であることで、社会的なコミュニケーションに困難を子どもたちはかかえています。
米ニュージャージー州では、42人の子どものうち一人が発達障害です。
「増加している原因ははっきりしていません。
より広く発見されるようになったり、早く対応するために幼い頃から診断をするようになったためだといわれています。」
そうキャロリンは言います。
アントニオ・ブラウンは5歳のときに発達障害と診断をされました。
「息子は以前、糸くずをたまにしてずっと遊んでいました。
私は、何が原因で息子は自分の殻に閉じこもっているのか疑問に思っていました。」
ニューアーク小学校に入るとアントニオは変わりました。
「入学したときは、息子はペンや鉛筆をずっと持っておくことができませんでした。
名前を書くこともできません。話すこともほとんどありませんでした。
しかし、今息子がこのプログラムに参加出来ています。これまでの目標を大きく超えたことです。」
そう母親のゲンドリンは言います。
s6 s5
別の学校のフェニックスセンター。
発達障害やその他の障害の子どもたちのための非営利団体による学校で5歳から入学でき、21歳で卒業します。
「生徒一人ひとりは、誰かの息子や娘であり、その人たちの人生にとってとても重要な存在です。
これを念頭にして、私たちがすることは全ての子の才能を発見し、それを高く評価して、生徒だけでなく家族も支援することです。」
エグゼクティブ・ディレクターのジュリー・ムーアはそう言います。
フェニックスセンターでは、ロボットやラブラドール・レトリバー、いろいろな感覚を確かめられる部屋など、さまざまなツールや小道具を利用します。
s8 s4 s2
「さまざまな視覚情報を与えてくれる、バブルチューブです。
これで、彼女とのやりとりがもっとできるように、覚醒レベルをあげようと使っています。
私たちは、一人ひとり多くの生徒たちにあって、どういう治療を行うべきかを考え、行っています。」
フェニックスセンターの感覚支援のコーディネーターのニコル・ハリウェルがそう言います。
エグゼクティブ・ディレクターのジュリーはこう言います。
「発達障害やその他の障害を持っている生徒たちは、他の人と同じように人生を充実させたいと願っています。
多くの人に、そのことをを理解してもらうことも、私たちの重要な務めです。」
(出典・画像:米NJTV NEWS
特別支援学校の授業や行事で、うちの子がニコニコして頑張っている姿を見ると、本当にうれしくなります。
本当にそれ以上のことはないくらいに。
こうした学校や先生方のおかげだと、身にしみて思います。心から感謝です。
NAOがまた活躍してましたね。
特別支援教育で活躍するNAOに会いに行く

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。