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音や光の感覚に配慮した部屋を使った、発達障害の人への音楽療法

time 2018/05/18

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音や光の感覚に配慮した部屋を使った、発達障害の人への音楽療法

うるさい音が響く部屋の中にいたら、誰しもが嫌になるはずです。

多くの人はそうした場合に聞き流して我慢することができますが、発達障害、自閉症スペクトラム障害の人たちには簡単なことではありません。

隣の部屋から、廊下から、他の階からの音にも我慢ができないこともあります。

そうした発達障害の人たちには、音楽療法は期待できないように思えます。

しかし、カナダのバンクーバーにある発達障害への支援組織PAFNは、発達障害の人の音を含めさまざまな感覚を考慮した部屋を作り、音楽療法に取り組みました。

PAFNのエスター・セーンはこう言います。

「音楽療法を行う部屋の明るさは調節可能としました。
明るい配色にもしてありますが、負担となるものではありません。

部屋ごとに、感覚を休ませることができる豆を入れた袋をいくつか置いています。
部屋は防音になっているため、まわりからの音は全く聞こえないようになっています。」

音や光の感覚に配慮した部屋を使った、発達障害の人への音楽療法 d3-3

発達障害の就学前の子どもから成人まで、ここで音楽療法を受けています。

「発達障害の人たちが、外部からの音を気にすることがないように、このような十分な音響処理を行った部屋にしました。

発達障害の人の中には、ある特定の騒音や突然の騒音に敏感になったり、パニックを起こしてしまうことがあります。
ここでの音楽療法は、そうしたことがない安全な環境であるため、安心して受けることができます。

聞こえるのは、部屋にいる自分たちの音だけです。
自分たちの音だけしかしないということが、発達障害の人の自立感と自信がつくことにも役立っています。」

音や光の感覚に配慮した部屋を使った、発達障害の人への音楽療法 d1-3

ここで発達障害の人たちは、安心して空間を感じ、自由に創造し、自分自身を表現しています。

自分でオリジナルの曲を作ったり、奏でた音を録音したり。

ここでは誰に遠慮することもなく、ドラムを叩いて大きな音を出してもかまわないのです。

(出典・画像:英AV MAGAZINE

自分たちの音しかしないので、自立感や自信が育む。

周りの音に気を取られないだけでなく、より自分を感じることでそうした効果もあるのですね。

思うがままに楽しく、自分を感じて、成長できる機会。

いいですよね。

自閉症の息子を音楽がこの世界へ連れ出した

(チャーリー)

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