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発達障害の息子はお手伝いのお駄賃でお金を稼ぎ、多くを学んだ

time 2019/06/22

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発達障害の息子はお手伝いのお駄賃でお金を稼ぎ、多くを学んだ

発達障害のお子さんにお金をあげていますか?
私は、療育の先生から提案される1年前まで、息子のドミニクのそうすることを考えたこともありませんでした。
お小遣いを上げたり、お手伝いのご褒美にお駄賃を上げるようなことは全く想像もしていませんでした。
提案を受けて私は最初に
「仕事をしてお金を稼ぐ。そのことを理解できるだろうか?」
そう疑問に思いました。
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しかし、お小遣いやお駄賃をあげることは、ドミニクにとってはお金の概念、価値がある、額によって価値の大きさが変わる、ことを学ぶのにすばらしい方法となりました。
ドミニクがお手伝いをすると2ドルをあげました。
ドミニクは受け取るとビンに入れました。
ドミニクがいつ、何をして、いくらお駄賃をもらえたのかも表に記録して貼りました。
ドミニクはビンにたまったお金をときどき見ます。
また、大好きなレゴキットをWebから印刷して、表のそばにも貼ってあります。
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ビンにたまったお金、記録した表、そして貼ったレゴの画像、そうしたものが視覚で学ぶほうが得意なドミニクにはとても役に立ちました。
数日前、とうとう息子のドミニクの貯金がレゴキットを購入できる金額を超えました。
そして昨日、買いに行きました。
ドミニクはレゴのキットを棚からとり、ためた30ドルを手にしてレジに向かいました。
ドミニクがレゴをお店の人に渡したときに、私から自分でためたお金なんですと伝えると、素晴らしいと店員さんがほめてくれました。
ドミニクは毎晩、3つのテレビ番組を必ず見ます。
しかし、この日はいつもの時間にテレビをつけようとすると、ドミニクは首を横に振りました。
「テレビよりもレゴのキットを作りたい?」
すると、ドミニクは
「はい!」
ドミニクがテレビを見ないことはこれまでありませんでした。
それだけ特別な機会となったのです。
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こうして、ドミニクはお金を稼ぐことから多くを学ぶことができました。
1.忍耐強く待ち続けること。
(レゴキットを手に入れるために、6ヶ月かかりました。)
2.お金を手に入れるためには一生懸命取り組まなければならないこと。
3.手に入れたお金で、本当に欲しいものを購入することができること。
ドミニクは、本当によく学んでくれました!
(出典:米The MIGHTY)(画像:Pixabay
まずは、本当に小さな金額でやってみるのもいいかもしれません。
発達障害の有無にかかわらず、お金を稼ぐことを学ぶ機会が日本の子どもには少ないのではないかとよく思います。
大人になれば、何よりも必須なスキルです。
こうして学ぶことはとても良いと思います。
発達障害の少年は、実際に石鹸を売るビジネスをしてから変わった

(チャーリー)


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