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自閉症の子には負担となるサマータイム制度はなくしてほしい

time 2019/11/02

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自閉症の子には負担となるサマータイム制度はなくしてほしい

日曜日にサマータイムが終了します。
米テネシー州の一部議員たちはこれを最後にする、サマータイム制度を終了させることを望んでいます。

日曜日にサマータイムを終了し、時計を1時間遅らせることは多くの人にとっては睡眠時間が長くとれるなどのメリットがありますが、ある人たちには大きく負担がかかる変化となります。

発達障害の自閉症スペクトラム障害の子どもにとって、予想可能な決まった時刻に従って行動することは必要不可欠です。
朝起きて、夜眠るまで、その間のすべての行動が分単位で正確に決めて行動する子もいます。

そうした子の場合には、サマータイム制度のような時間の変化は多くの調整や我慢が必要となります。

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16歳のメイシーがまさにそうです。

「娘は、娘が決めたスケジュールで決まった通りの行動をします。
いつ、それをするのかが全て決まっています。」

母親のキム・ラッセルはそう言います。

「決まった通りの行動がとれなくなると、娘は強い不安を感じます。」

メイシーが毎日を幸せに過ごすためには、決めたスケジュールどおりに決まった通りにすることが一番に重要だといいます。

「娘は何時に何をするのか前もってわかっていなければなりません。」

サマータイムが始まったり、終わったりするたびに、時計の時刻を変えるだけではメイシーにはすみません。
慣れるのには2週間程度かかるといいます。

「サマータイムになって時計の時刻を変えても、娘の体はそれまでの時間の時刻になれているため、
時差ボケのようになってしまうのです。」

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今週の日曜日に時計を1時間遅らせると、多くの人にとって睡眠時間が長くなりますが、それは他の人にとってはまったく新しいルーチンの始まりです。

母親のキムは自閉症の娘や同様の子どもたちのために、サマータイム制度はなくなってほしいと願っています。

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「私たちが日常生活で当たり前だと思う、簡単に思うようなことでも、特別支援を必要とする子どものいる家庭ではそうではないのです。

私のように自閉症の子どもをかかえる家庭では、時間が変わらないことを望みます。
サマータイムはないほうがいいです。」

現時点ではサマータイムの終了について、テネシー州議会での審議入りも見えていません。

(出典・画像:米wbir

私も最初は時刻通りに行動するのであれば、時計の針を変えればいいだけかと思ったのですが、そう簡単ではないのですね。

たしかに時差ボケのようになってしまいそうです。それが発達障害の子であればなおさら。

日本にはサマータイムがなくてよかったです。

発達障害の子は時間感覚にも困難をかかえる

(チャーリー)

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