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発達障害の子どもたちが脳だけでなく全身を使うバレエで学ぶ

time 2019/12/23

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発達障害の子どもたちが脳だけでなく全身を使うバレエで学ぶ

ルルビア・セルバンテスは、セントラルウエストバレエスタジでバレエを学んでいます。
エリン・マクマホン先生をずっと見ています。
ルルビアは9歳。発達障害の自閉症をかかえています。
ベレリーナになるという夢をもちました。
多くのバレエスタジオでは、自閉症やその他の発達障害の子を受け入れていません。
しかしここ、セントラルウエストバレエスタジオは違います。
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エグゼグティブディレクターのカリン・レンスティエナはこう言います。
「バレエは私たちみんなを感動させる芸術だと信じています。
そして、私たちは誰でもみんなを受け入れたいと考えていました」
ルルビアは発達障害の最初の生徒でした。
4歳のときに自閉症スペクトラム障害と診断をされています。
発話は遅れ、自閉症の一般的な特徴である他者とのコミュニケーションでの困難をかかえていました。
「娘はバレリーナになって自分を伝えています」
そうルルビアの父親のハビエルは言います。
映画でくるみ割り人形の曲で踊っている少女たちの姿を見て、ルルビアは何年もバレエを習いたいと言っていたといいます。
土曜日になると、レオタードを着てバレエを習いに行くにようになりました。
v8 発達障害の子どもたちが脳だけでなく全身を使うバレエで学ぶ
アメリカでは59人に一人が自閉症スペクトラム障害です。
自閉症スペクトラム障害の人は、社会的なやりとり、コミュニケーションに困難をかかえ、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚などにも問題をかかえることが多くあります。
さらに、自閉症の子どもの80パーセントは、運動機能にも問題をかかえています。
歩く動作や鉛筆で書くなどについての能力にも困難がある場合があります。
これまでの研究で、ダンス、ヨガ、体操などの運動による療法が自閉症の人たちに良いことが示されてきています。
しかし、こうした子どもたちがそうした運動を学べる機会は多くありません。
このバレエスタジオでは、かかえる感覚の問題からバレエのボタンやタグがついたきつい服を必ずしも着る必要はありません。
6歳から8歳のクラス、9歳から12歳のクラスを設けていますが、もっと年齢層を広くしたいと考えています。4人以上がいる場合には、生徒と1対1で指導するバディダンサーがつきます。
これまでの研究では、自閉症の人が他の人の動きを真似て一緒に踊る、ミラーリングは、社会的スキル、身体認識、幸福感を高めるといいます。
「娘はここに来るのが大好きです」
7歳の娘、アネリーをここに通わせる母親のローラ・ガルバンはそう言います。
アネリーは発話の遅れ、手羽たきなどの反復行動の問題をかかえています。
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バレエの先生のマクマホンは、子どもたちが音楽を聴いてリズムを感じるところから始めます。
さまざまな色やかたちにタッチするように教えていきます。
マクマホンはプロのバレリーナで「くるみ割り人形」ではリードバレリーナも務めています。
そしてマクマホンは発達に問題をかかえる子どもたち向け指導についても学んでいます。
それはリズムに基づいて、ダンスを利用して、ズボンを履いたり歩くことの練習などを行うものです。
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7歳のレイチェル・マクマンは、ルルピアと一緒になってバレエが大好きです。
レイチェルは背が高く、引き締まった体でバレエダンサーらしい体型でピンクのレオタードとバレエシューズがよく似合っています。
「バレリーナになるのが私の夢です」
祖母のローゼルはレイチェルは多動で人の指示にあわせられずに苦労しているといいます。
しかし、バレエを学んでいる最中はマクマホン先生の指示に完璧に従っていました。
「バレエを学んでいる間の子どもたちの脳の活動を想像してみてください。
英語の指示に従って、フランス語のバレエ用語で学んで、音楽を聴いて、そして回数を数えることも必要です。
脳だけでなく全身も使います。
これまでの学習方法をはるかに超えたものなのです」
そうエグゼグティブディレクターのレンスティエナは言います。
(出典・画像:米The Modesto Bee
うちの子も機嫌がいいときには謎のダンスをします。
すごい笑顔で。
見ているこちらも本当にうれしくなって、一緒に謎のダンスをしてしまいます。
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(チャーリー)

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