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発達障害の子の母親は心臓病のリスクが高い

time 2016/09/23

この記事は約 3 分で読めます。

発達障害の子の母親は心臓病のリスクが高い

手のかかる子どもは体に悪いという冗談を親は言ったりしますが、ストレスを訴える発達障害の子をもつ母親については、それは冗談ではないようです。
発達障害の子を持ち、ストレスを訴える女性は、悪玉コレステロールの値が高く、血管を守る細胞が少ないため、心臓病のリスクが高くなる傾向があると、新しい研究結果が発表されました。
米カリフォルニア大学の研究者たちは、この研究結果に驚いています。

この研究は比較的健康な母親たちを対象とした、心臓や血管のリスク要因を探るものでした。

すべての親たちはストレスを経験しています。

この新しい研究が示していることは、発達障害の親、特に精神的なストレスが多い母親は、もっと心配をしなければならないということです。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校の精神科の助教のクリスティン・アスバシャー博士はこう言います。

「発達障害の子どもは、母親にとってストレスがかかる行動をすることが多いです。

例えば、突然騒いだり、自分自身を噛んだり、傷つけたり、愛情を見せなかったり。

こういった問題が起こるのに既に慣れていても、心臓や血管のリスクが高くなることに驚きました。」

この研究では、発達障害の子どもを持つ31人の母親を含んだ、68人の健康な母親を対象に、ストレス程度のインタビューと、血管の傷を直したり脂質濃度や悪玉コレステロールを増えないようにする「造血前駆細胞」を調べるための血液検査を行いました。

この中で、発達障害の子をもつ母親たちの30%は、悪玉コレステロール値が心臓や血管の病気になるリスクが高いレベルとなっていました。
これに比べ、発達障害の子どもがいない母親の場合では、そうなっていたのは8%です。

発達障害の子を持つ母親は「造血前駆細胞」の数も少ない状況でした、これがコレステロール値を上昇させて心臓病のリスクを高めていると考えられます。

ストレスレベルを下げる確実な方法はありませんが、

家族で仲良く過ごしているという母親は、造血前駆細胞が多い。

と研究者たちは述べています。

ストレスを少なくできれば、体は回復します。

ストレスを下げる方法は未だによくわかりません。

「ストレスが慢性的な病気につながることは明らかです。

しかし、ストレスを下げるというのは、深呼吸をしたりヨガ教室に行くというような単純なことではないのです。

私たちの研究では、ストレスによるダメージが、家族の毎日の生活で起きることを示しています。

家族から生まれるストレスについてどう対処すべきかは、まだよくわかっていません。」

(出典・画像:米UPI

米カリフォルニア大の発表

 

これは必ずしも、そうなるということではありません。

研究した結果、そういう傾向が言えるということです。

このような研究結果を知らなくても、心と体に負担がかかるのを察する人は少なくなかったと思います。

 

発達障害の子を育て、自らも発達障害であったことがわかった母親の話はこちら。

発達障害は男性だけのものではない。

(チャーリー)

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