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自閉症の当事者である私から「自己刺激行動」について伝えます

time 2022/06/14

この記事は約 4 分で読めます。

自閉症の当事者である私から「自己刺激行動」について伝えます

自閉スペクトラム障害の人たちに自己刺激行動が起こる理由について、さまざまな定義や理由をこれまでに聞きました。
それらの説明の多くは、自閉症と診断された本人からのものではありません。

私は、専門家の長年の医学的な専門知識や経験を否定してしません。
しかし、親や専門家に、自閉症スペクトラムの当事者の視点も考慮するよう求めます。

私は、3歳ごろに初めて自閉症と診断されました。
この不可解なテーマに少しでも光を当て、理解を深めていただければと思い、私の視点をお伝えします。

自刺激行動をよりよく理解するためには、まず、その定義を明らかにする必要があります。

簡単に説明すると、自己刺激行動とは、繰り返し行う行動のことです。
例えば、歩いたり、髪を回したり、物を回したり、並べたり、揺すったり、爪を噛んだり、腕をバタバタさせたり、などです。
これらの行動は、その現れ方が異なるだけでなく、強さのレベルもさまざまです。

何時間も反復行動をする子もいれば、散発的にする子もいます。
私の考えでは、自閉症と診断された子どもは何らかの自己刺激行動をする可能性があります。

それを「スティミング」と呼ぶ人もいます。
私や多くの自閉症の友人にとって、自己刺激行動は周囲の世界に敏感であるために起こるものです。

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このような反復的な行動は、気持ちを落ち着かせ、安心感を与えるのに役立ちます。
刺激を与えることで、一つのことに集中でき、感覚的な過負荷を取り除くことができます。
そして、これで落ち着くことがあります。
私の場合、刺激を与えることで不安を解消することができます。
また、刺激を与えることでリズムが生まれ、楽しいと感じることもあります。

もう一つの理由は、自閉症の人が自分の環境で快適に過ごそうとするためかもしれません。
私の考えでは、自閉症の人でもそれぞれ違う独自の感覚のニーズを持っているので、スティミングの理由も非常に個人差があるだろうと思います。

自己刺激行動については、実にさまざまな見解があります。
もし私が信じられないのであれば、ネットで検索すればわかると思います。

私は自閉症の人は良い社会的(または遊び)スキルを持っていないために、自己刺激行動を行うと思うといういくつかの見解を聞いたことがあります。
これは私については、当たっています。

若い頃、私は遊び方や社交の仕方をよく知りませんでした。
セラピストは何時間もかけて、自立した遊び方や他の子どもたちとの遊び方を教えてくれました。
いくつかの自己刺激行動は私の中に残っています。
退屈したり不安になったりしたときには今も行っています。
人前でやっても目立たないように、いくつかの自己刺激については他の行動で代用することも学びました。

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ある種の刺激がコントロールできない、不適切な場面で過剰に起こる、あるいは人に害を及ぼす可能性がある、といった状況もあるかもしれません。

問題ある刺激や有害な刺激の例としては、髪の毛を引っ張る、噛む、自分を殴る、有害な方法で頭を何かにぶつける、ケガをするほどつまむ、爪を噛むなどがあります。

私の見解では、危険な刺激は中断し、止めるべきです。
しかし、自閉症の人がみんな有害な刺激をしているわけではないことは知っておいてください。

親として、子どもがなぜ自己刺激をするのか、その代わりに何か教えられることはないかを見極めることは大切です。

私の場合は、ボランティア活動や買い物、映画など公共の場で刺激行為が問題にならないよう、家族やセラピストから長年にわたってサポートを受けてきました。

刺激に対する考え方は人それぞれかもしれません。
ある人は、自己刺激行動をさせてはいけないと考えます。
またある人は、自己刺激行動を止めさせてははいけないと考えます。
しかし、自閉症の人にとって、それが何の役に立っているのか聞いてください。

自己刺激行動についての私の見解は、それはさまざまな目的を果たすことができる対処メカニズムであるかもしれないということです。

(出典:米Autism Parenting Magazine)(画像:Pixabay

うちの子は、まつげを触る、指を動かす、そして思えばこれもそうですね、歩き回り続ける。

不安になったと思えるときや、すごく楽しいときなどは笑顔でそれをし続けています。

話すことが出来ないので、表現、コミュニケーション手段だとも思っているので、止めさせようと思ったことはありません。

自閉症の人が行うスティミング。私は人の前でも楽しくする。

(チャーリー)

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