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自閉症の孫のためにおじいちゃんが作ったプーさんの小さな寝室

time 2022/12/25

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

自閉症の孫のためにおじいちゃんが作ったプーさんの小さな寝室

おじいさんが、孫の安全を守り、そして孫のお気に入りとなった特別な寝室を作りました。

「自閉症などの子どもには、安全なベッドが必要です」

そう、その空間を紹介する動画をSNSに投稿しました。
孫の健康状態を考慮しながら、「くまのプーさん」とその仲間たちが描かれたかわいらしい壁画が描かれた、心地よい空間です。

動画は、まず部屋の奥に向かって歩くことから始まります。

ロバのイーヨー、トラのティガーが出迎えてくれます。

ドアを開けると、青い光が差し込む楽しめる空間がそこにはあります。


また、必要であれば、ヒンジで固定された壁全体をドアのように開けて、全体を開くこともできます。

その小さな部屋には、特注のスペースにぴったりのベッドがあります。
壁にはプーさんの家のインテリアなどが描かれています。
キッチンテーブルの上にはハチミツの入った鍋があり、窓からは草原の風景が広がっています。

ベッドはキャスター付きで、この閉ざされた空間から引っ張り出すこともできます。

このベッドが緊急時でも安全であることを確認するために、地元の消防署に相談しこのベッドの小部屋を見てもらい、意見ももらっています。
さらに、さまざまな研究を重ね、複数の火災検知システム、CO2モニタリング、アラーム、温度モニタリング、カメラなども導入してあります。
寝具としては、米国政府の基準を満たすものとなっており、すべての素材に難燃加工も施されています。

このベッドの小部屋の投稿動画には、ポジティブなコメントが集まりました。

「孫はまだあなたの努力を十分に理解できないかもしれませんが、あなたが彼のために作ったこの美しいものに、いずれ感謝の意を示してくれるはずです」

「私はネット上の見ず知らずの自閉症の当事者です。
あなたがしてくれたことにとても感謝します。
お孫さんは想像できないほど喜んでますよ」

(出典・画像:米MY MODERN MET

本当に素晴らしいです。

たくさんの機能以上に、安全への配慮もされて、まったく素人仕事ではありません。

お孫さんはどれだけうれしいでしょう。

大きくなるにつれて、ますますおじいちゃんが大好きになるはずです。

「こんなに長く眠ったのは何年ぶり」自閉症の子のカプセルベッド

(チャーリー)


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