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30歳の自閉症の人も3歳の子も、馬がコミュニケーションを改善

time 2023/05/29

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

30歳の自閉症の人も3歳の子も、馬がコミュニケーションを改善

親たちは、1回の乗馬で子どもの人生が変わると言います。

自閉症と認知の課題を抱える30歳のキップは、2017年からここセントチャールズで、ホースパワー治療乗馬のプログラムに参加しています。
キップの協調性や体幹の強さが向上しただけでなく、言葉を話せない息子にとって、ある大きな突破口が開かれたと母親は言います。

「息子はつい最近、初めて指差しで選択をしました。
指差しは簡単なことだと思うのですが、信じられないかもしれませんが、息子にとってはそうではないのです。

コミュニケーションは、常に大きな課題でした。
ここは、息子にとって、コミュニケーションができる初めての場所です」

2012年に設立された「ホースパワー・セラピック・ライディング」の目的は、3歳から80歳までの、身体的、認知的、社会的、感情的な課題を持つ人たちを支援することです。

11歳のベンジャミン・ソベラノは、5年ほど前からここに来ています。
自閉症で、言葉を話すことができません。
父親はこう言います。

「不安も多く、コミュニケーションにも問題があります。
息子はここに来て馬に乗るのが大好きです。
馬とは心がつながっているようです。
どの馬に乗ろうとも。どの馬に乗っても、息子と馬がつながっているように見えます」

3歳のマーゴもそうです。
乗馬を始めてから約8カ月になります。
マーゴの母親はこう言います。

「涙が出そうです。
馬に乗っているときの娘の笑顔、インストラクターやボランティアとのつながりが見えます。
ボランティアたちが自分の時間を捧げてくれていて、親としては本当に感謝しています」

ジェーン・キャラハンはそのボランティアの一人です。

「私たちも涙が出るほど感動します。
私たちは、子どもたちを愛し、親たちを愛するようになりました。
毎回、子どもたちの様子がとても気になるんです」

セラピーは乗馬にとどまりません。
ロバやヤギも、ミニホース、アヒル、ニワトリ、犬もいます。

利用者は少額のレッスン料を支払います。ラ
多くは、寄付金で支えられています。
エグゼクティブディレクターぼバーバラ・オニールはこう言います。

「身体的な成長だけでなく、参加した人たちの社会的、感情的な成長を見ることは、私たち全員にとって素晴らしいことです。
彼らの人生に変化をもたらすことは、私たちにとってもすごく重要なことなのです」

(出典・画像:米CBS CHICAGO

うちの子も小さな頃に2回ほど馬に乗せたことがあります。

それはそれは、とても楽しくて、うれしそうな笑顔を見せてくれたことを思い出します。

乗馬療育は社会性とコミュニケーションに良い効果。研究

(チャーリー)


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