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板割りの大会も開催。自閉症の子と親たちも助ける「カラテ」

time 2023/08/15

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板割りの大会も開催。自閉症の子と親たちも助ける「カラテ」

「ハイエナジーカラテスクール」と地元の非営利団体が、自閉症の子どもたちを対象とした「板割り」のトーナメントと募金集めイベントを開催しました。
子どもたちやあらゆるスキルレベルの人々がこのトーナメントに参加しました。

米ダラスに位置する「ハイエナジーカラテ」および地元の非営利団体である「ペアレンティング・オーティズム・ユナイテッド」は、自閉症の子どもたちが板を割ると、メダルを渡しました。

このイベントを企画し、自身も黒帯を持つエリカ・モイヤは、ハイエナジーカラテで定期的に自閉症の子どもたちに指導しています。

「すでに何人かの自閉症の生徒が参加してくれました」

エリカとハイエナジーカラテスクールは、将来的には、もっと多くの自閉症の子どもたちに参加してほしいと願っています。

カラテはさまざまな方法で自閉症の子どもたちを助けます。
子どもの集中力や規律、また指導者とのやりとりから、人とのつきあい方も向上していきます。

「ペアレンティング・オーティズム・ユナイテッド」の創設者であるリンゼイ・ドラゴンも、自閉症の9歳の息子ジャクソンが他の人と交流し、創造的な形の運動をする手段としてカラテが理想的だったと言います。

「何かスポーツをしようというときに、アメリカンフットボールや野球である必要はありません。
カラテなど、小さなクラスや自閉症の子供たち向けの個別レッスンの自分をコントロールしやすい、自分に適したスポーツに参加できるようになることを願っています」

ハイエナジーカラテスクールは、セーフティネットプログラムも提供しています。
このプログラムでは、自閉症の子どもの親たちに、子どもが攻撃的な兆候を示したときにどのように安全かつ適切にそれを鎮めるかも教えています。

(出典・画像:米fox56

発達障害の子には、チームスポーツよりも、やはり一人で取り組めることのほうが楽しめるように思います。

何でもいいので、まず体を動かすことは大事です。

うちの子も本当に小さな頃からずっと、「歩く」ことは好きで得意です。

私と自閉症の息子、みんなに良かった、柔道場のインクルーシブ

(チャーリー)


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