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自閉症の息子は海で幸せそうだった。サーフィンキャンプ18年目

time 2023/08/24

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

自閉症の息子は海で幸せそうだった。サーフィンキャンプ18年目

イジー・パスコウィッツは、息子にも自分と同じようにプロのサーファーになってほしいと願っていました。

しかし、息子のイサイアは自閉症を持って生まれました。
そのために、パスコウィッツの計画にひとつの障害が立ちふさがりました。
しかしそれでも、パスコウィッツはその願いを諦めることはありませんでした。

「息子を水に投げ込むと、息子は水にもぐって、上がってきて幸せそうな顔をしていました。
泣いているわけではありませんでした。
水には何か特別なことがあると感じました」

そう、パスコウィッツは語ります。

パスコウィッツは、サーフィンが自分の息子のように自閉症の子どもたちにも助けになると考えました。
そして、「サーファーズ・ヒーリング」を始めました。
これは、世界中からプロサーファーが集まり、各地のビーチで数百人の子どもたちに、ふだん経験することのない体験を提供しています。

今では18年目を迎えました。
変わったこともありますが、自閉症の子どもたちを支援し、サーフィンを楽しんでもらうという使命は変わっていません。

このサーフキャンプに参加した、ボビー・スティーブと息子マシューは今年で6回目の参加です。
この機会を絶対に逃したくないと言います。

「最初に参加し始めたとき、息子はまだ小さな子どもで、怖がっていました。
数年間、参加することを嫌がっていましたが、今では大好きになりました。
息子が喜びで興奮することはあまりないのですが、このサーファーズ・ヒーリングには興奮します」

パスコウィッツは、サーフィンを学ぶことで、子どもたちが新しいことに挑戦する勇気を持つことを望んでいます。

「こうした子どもたちにとって、サーフィンはとても大切です。
それは治療的な効果があります。
生理学的な変化があります。
25年前にイサイアにも同じ効果があったように、それがすべての子どもたちに起きています」

このイベントには子どもたちや家族は無料で参加できます。

(出典・画像:米WECT

こんな暑い夏にサーフィンなんかできたら最高ですね。

うちの子も小さな頃から本当に水が大好きです。

小さな頃は、プールや海で本当に喜んでいました。

大きくなってからは、なかなか連れて行けていません。。。

スキューバダイミングで自閉症の息子が話せるまでになった

(チャーリー)


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