清水実習所は社会福祉法人あかねの会の就労継続支援B型事業所です。
開設は昭和53年にまで遡ります。
「福祉就労や生産活動の機会を提供するとともに、障がい者がそれらの活動に参加することを通じて生活能力を向上させ、社会生活を営むことができるよう支援しています。」
あかねの会清水実習所さんの製品で最初に目を引いたのはこちらでした。
革? の製品。
革?
実はこれ、米袋の紙を重ねてロウを塗って生地にしたものです。
あかねの会清水実習所さんでは、あかねの会のレストランやお弁当業務の際に出る米袋を見て、利用することを思い立ったそうです。
「30kgという重た〜いお米を保管している米袋は、と〜っても丈夫にできています。
そこに絵を描いたり、オリジナルスタンプを押したり、さをり織りをパッチワークしてみたら、愉快な作品ができました。
バッグや小物には”ロウびき”をほどこして強度をアップしています。」
もともと強度のある、お米が入っていた袋の紙を重ねて生地にし、少々水に濡れても大丈夫なようにロウを塗ったもので製品は作られています。
鼻を近くにして、くんくんしても、においなどありません。
スウェーデン刺しゅうの製品もたくさん作られています。
また、さをり織りの製品づくりもされています。
あかねの会目黒就労支援室(旧清水実習所)
http://www.akanenokai.com/page6/page50/page50.html
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