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発達障害の息子の母、サンタをぶん殴る。

time 2016/11/30

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発達障害の息子の母、サンタをぶん殴る。

サンタとなった高齢のニックは、5歳のダイラン・テイラーがサンタの前で落ち着きなく動き回ることの理由を知らなかったのでしょう。

ダイランが前に立った時、サンタのニックは彼にこう言ってしまったのです。

「ダイラン、君はよくない子だ! 悪い子どものリストに書いておかなければならないね。」

そばにいた28歳のダイランの母親はその言葉に激昂し、なんと、サンタを殴ってしまいました。

やっとのことで、ダイランは「見ず知らずの人」であるサンタがやってくることへの恐怖を克服したばかりだったのです。

「サンタは悪意を持っていたわけではありません。しかし、やさしい言葉をかけるべきだったと思います。
そんな言葉は本当にいらないものでした。

息子は発達障害で、知覚障害もあります。
うるさかったり、人がたくさんいたりすると、我慢できなくなってしまうのです。

でも、サンタさんがくるのを楽しみにしていたんです。

私もいろいろな人に『あなたの子供にはもっとしつけが必要だ』と言われてきました。

息子から、発達障害をなくしたりはできないのに。

息子は馬鹿ではありません。心の中で本当にもがいているのです。

人と話そうとするときには、障害が必ずしも目に見えるものではないことをわかっておくべきです。」

(出典・画像:英The Sun

サンタさんをやっていた、おじいさんはその世代的にも、発達障害を知らないでしょう。
むしろ昔ながらのよかれと思った、悪気はない、おしおきの言葉だったのでしょう。

にもかかわらず、殴るなんて。
口で言うにしても、少なくとも殴るのは許されません。

というのが、正しいのでしょう。

ですが、サンタのおじいさん、ごめんなさい。

せっかく、サンタさんに会えるように子どもが頑張ってきたのに、そんなことを言われたら、
子どものことを考えたら、親としては我慢ならないはずです。

一枚目の写真を見ても、子どもたちは全く楽しそうには見えない表情です。
まあ、おじいさんもケガをしたこともないでしょう。

「無知」による行為が元の事故で、子どもがなくなったりすることも起きています。

無知だからといって、許されることばかりではありません。そして我慢しないことが時には必要なこともあります。

理解をされずに非難された母親もいました。
動画を公開して残酷と言われた母親の真意

(チャーリー)


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