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発達障害児は応援され大好きな宇宙へ近づく

time 2017/02/05

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害児は応援され大好きな宇宙へ近づく

6歳のアレックス・ローチヒスコックスは発達障害です。
英国中の人からの助けで、ますます宇宙が大好きになって、星に手が届きそうです。
アレックスは子ども向けのYoutubeの動画を見て、惑星に興味を持つようになりました。
数ヶ月で、たいていの小学校の子どもよりも、宇宙についてたくさんのことを知るようになりました。
両親は息子の宇宙への興味に応えられるようにできるだけ本を読んできましたが、他の人に助けを求めようと決めました。
母親がSNSで、宇宙の専門家に助けを求めてお願いをすると、ウィルトシャー天文学協会のピート・グラストンバリーから返事がありました。
そして、グラストンバリーが、アレックスの家へやってきました。
大きな望遠鏡と英国中の天文家の友だちから贈られた、たくさんの本やDVDが入った箱を持って。
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グラストンバリーが言います。
「Facebookのグループに書き込みをしたら、すごい反応があったんです。
そうして、たくさんのDVDも贈ってもらえました。
新しいのを持っているので、今は使っていない望遠鏡を私はアレックスに贈ります。
アレックスに会えて、私ができることで役に立ててとてもうれしいです。
アレックスは6歳にしては、本当にすごくよく知っています。」
44歳の母親は、息子のアレックスは幼稚園でうまくやっていると言います。
宇宙が大好きで、もっと知りたいと思う気持ちから、本を読むことができるようになってきたといいます。
「息子は発達障害と診断をされて、これからの成長についてとても心配をしていました。
しかし難しいことがあっても、それがいつか役立つ素晴らしいことであることを、今、息子は知っています。
息子は昨年の夏から、宇宙に興味を持つようになりました。
私たちも、もう追いつけません。
とても本が読めるようになって、長い言葉にも慣れてきたようです。
グラストンバリーさんをはじめ、息子のアレックスを支援してくれる皆さんに、本当に感謝をしています。」
アレックスの家に来て、グランストンバリーは、アレックスから日食と惑星の動きについて、質問攻めに会いました。
その日は残念ながら、天候が悪くて、庭に置いた天体望遠鏡を使って応えることができませんでした。
星空を望遠鏡で眺めることができるように、庭に屋根が開いた小屋を作りたいとアレックスの父親は語りました。
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(出典・画像:英Gazette&Herald
子どもが大好きなことを見つけたら、できるかぎり応援したいものです。
そう思い、行動するのは、親だけとは限らないということですね。
ありがたく、とてもうれしくなります。
宇宙飛行士が大好きで、変わった子もいました。
宇宙飛行士が発達障害の息子を変えた

(チャーリー)


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