発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害の子が1日に3回も行きたくなる店

time 2017/03/11

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の子が1日に3回も行きたくなる店

ハイジ・フレドリックスは、なぜそうなるのかがわからないまま、それに付き合ってきました。
8歳の息子のオスカーは自分の状態が悪くなると、ショッピングモールにあるベン・ブリッジ・ジュエラーに行きたくなります。
オスカーは、お店に飾られているダイヤモンドや古時計などには全く興味を持っていません。
お店のロゴマークに取り憑かれているのです。
j8
j4j6
「そのロゴマークを付けたボトルを家では使っています。」
母親のハイジが言います。
オスカーは発達障害です。
みんながいるような場所に行くことはできなかったと母親が言います。
「私たちは出かけても、歓迎されないことがよくありました。」
しかしこのお店、ベン・ブリッジ・ジュエラーは違っていました。
これまでの4年間、お店の中に招かれると、母親は筆記体が特徴のベン・ブリッジ・ジュエリーのロゴマークが入ったポストカードをもらっていました。
j5 j1 j3
通院している時などに、このロゴマークが入ったものを息子のオスカーに渡すと落ち着くことができます。
ある日には、1日に3回もお店のロゴマークを見るために連れてくることをせがまれました。
そして先月、オスカーは初めて、お店に勤めるマリア・コーの招待でお店の中に入りました。
そして、お店のロゴが入ったバッグと飴をオスカーはもらいました。
それからはいつも、オスカーはお店の中に招待されています。
今では、お店の中でマイリトルポニーの人形を持って遊ぶことが大好きです。
人がいるところで、遊べるようになったのは、初めてだと母親のハイジは言います。
「ここに来ると、息子は本当に安心できるようです。」
家族の友だちになってくれたお店の人たちに、母親のハイジはとても感謝をしています。
j9
(出典・画像:米KIDY FOX
家族と友だちになってくれたとあります。
とてもあたたかくなる話です。
こんな場所が見つかったら、いいですね。
対応が絶賛されている店員さんもいます。
発達障害の子どもへの対応が素晴らしい店員

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。