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最初は怖がった発達障害の子の友になった捜査官

time 2017/05/06

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最初は怖がった発達障害の子の友になった捜査官

ウォルトン郡の捜査官がサンタローザ海岸の家をノックすると、それは一番若い住人である友だちとの時間の始まりです。
8歳のカイデンは、エリック・ウェルトン捜査官がこの地域の事件調査をしていた頃、今から2週間前に出会いました。
捜査官は、複数の車の盗難事件について、この辺りで聞き込みを行っていました。
「カイデンも玄関に出てきたのですが、母親の後ろに隠れていいました。
母親からは怖がっていると聞きました。
そんなふうには思われたくありませんでした。」
捜査官のウェルトンは、カイデンに安心してもらうために、そして警察を信頼してもらうためにいろいろしたと言います。
「ついには、バッジをあげてしまいました。」
そして、カイデンの母親のシルビア・ブロードアバクロンビーはこう言います。
「カイデンはもらったバッジに夢中になってしまいました。」
「カイデンはずっと服につけています。」
カイデンは小さなバッジを着けることをやめようとはしません。
カイデンにとっては、その小さな大きさに比べて、とても大きなものとなっているからです。
「これは、僕の幸運のバッジです。
これを着けていると怖くなくなります。」
そうカイデンは言います。
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バッジは、この男の子にとって安心させてくれるものなのです。
カイデンは守られていたいのです。
カイデンも、ガードマンになって守れるようになりたいと言います。
「僕も世界を悪いことから守りたいんだ。」
カイデンとの友情に、捜査官のウェルトンもとてもうれしく思っています。
二人の関係を見て、母親はうれしくて涙を流します。
「私の心をあたたかくしてくれました。
本当に感謝をしています。息子はすばらしい経験をさせてもらっています。」
そう母親は語ります。
発達障害の子と家族にとってつらいことが多くある中での、素晴らしいできごとだと母親は言います。
カイデンは発達障害と診断をされたばかりでした。
「時には、つらくなります。
カイデンが大きくなって、10代になるころを考えると私は怖くなってしまいます。」
ウェルトン捜査官は、発達障害の子への対応について訓練を受けています。
ウォルトン郡の保安官事務所では4半期に一度、危険予防訓練を行っています。
「カイデンと捜査官たちの関係ができているので、カイデンが大きくなっても、少し安心できるようになりました。
捜査官たちは発達障害について理解をしてくれているからです。」
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そう母親は言います。
母親は発達障害の子のような、社会的な弱者について、見守ってもらえるように登録申請ができるようになってほしいと言います。
ウェルトン捜査官の心にひかかったことが、カイデンにとっては大きなものを受け取る機会となりました。
ほんの小さなことでも、大きく変えることがあるのです。
ウェルトン捜査官はこう言います。
「話をしてバッジをあげるくらいのことでも、人を大きくかえることができるのです。
とてもうれしくなります。」
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(出典・画像:米MyPanHadle.com
捜査官と友だちなんて、かっこいいですね。
それは本当にうれしいと思います。きっと大人の私でもとてもうれしくなります。
ちょっとしたことでも、こんなに人に役立つことがあるのなら、
ほんとちょっとしたこと、したいですね。
 
誕生日にバスと警官がやってきた。

(チャーリー)


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