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発達障害の子の介助を手伝ってくれるインコ

time 2017/06/29

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発達障害の子の介助を手伝ってくれるインコ

マリー・ラコンテは、鳥が10代の息子のヤコブ・マッキントッシュを変えたのを見てきました。
2年前にサムという名前のベニコンゴウインコを買いました。
発達障害であり、統合失調症の疑いもあると診断された16歳の息子に、このインコが影響を与えたことに母親のマリーは驚いています。
「息子は人と話すことは一度もありませんでした。
しかし、サムが来てからはコミュニケーションを取ろうとし、人の顔を見ることができるようになりました。」
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インコを売ったサラ・ウォルターは、インコのサムは、ヤコブを助ける動物だと語ります。
「ヤコブはインコと美しい関係を気づいています。本当の仲間といっていいでしょう。
ヤコブはインコの世話をよくしています。
私のところに来るたびに、ヤコブはたくさんの質問をしてきます。」
ヤコブが質問をすることは、インコが来る前には、ほとんどできなかったことです。
もうヤコブは、インコについての知識を、苦労しないで得ることができています。
「ベニコンゴウインコは、野生では絶命の危機にひんしていて、捕獲することはできません。
飼育されているものは、野生のものよりも長く生きます。
発達障害の子ともうまくやっていける、いつも同じように安定したポジティブな関係を築くことができます。」
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母親のマリーによると、息子のヤコブが薬を飲み忘れた時には、インコのサムが教えてくれるといいます。
「息子を担当している精神科の医師が、インコのサムのことを医療的にも必要な存在といっているのは、
インコがこのようなことをしてくれるからです。
サムは、気持ちを安らげてくれる代わりに、本当にサービスをしてくれるのです。」
マリーは、政府に公式に鳥が介助を助けてくれる動物と認定されることを期待しています。
「多くの人にとってインコを飼うには、助成が必要になるからです。」
そして、たくさんの発達障害の子どもたちが、良い方向に向かうのを願っています。
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(出典・画像:米abc10
とにかく動物は発達障害の子どもによい影響を与えてくれる。そういう印象を持ちます。
大きいのでオウムだと思ったのですが、インコだそうです。
同じオウム目であるものの、学術的にはオウム科とインコ科と別種の鳥で外見的特徴だけで分類されているわけではないそうです。
そして、飼育されるベニコンゴウインコの平均的な寿命は50年〜60年。100年以上生きることもあるそうです。
おしゃべりも上手で賢く、これだけ長い間つきあえるなら、なんと頼もしいパートナーでしょう。
 
犬と一緒に登校する発達障害の中学生

(チャーリー)


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