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発達障害の子とそうでない子の本当の友情

time 2017/08/28

この記事は約 4 分で読めます。

発達障害の子とそうでない子の本当の友情

高校とは、社会的にたくさんの危険がある場所といえます。
とくに繊細で、奇抜な学生には。

イアン・ライアンとメイソン・カルニンズの二人にとって、人と違うことが、たくさんの困難から生き残った友情の基礎となりました。

イアンは、インスリン依存型糖尿病を患っていました。

メイソンは自閉症スペクトラム障害です。
高機能ではあるものの、まわりとのやりとりに苦労をしてきました。そして変わった行動も行います。

イアンは進学をします。メイソンは自立するための生活支援施設に進みます。

卒業式のときに、イアンはメイソンに声をかけました。

「メイソン。新しい生活を始めたら、たくさんの人と話をして、友だちをたくさん作って欲しい。」

数日後に大学に向かうイアンに答えました。

「イアン。新しい友だちを作る。」

中学校で初めて出会ってから、この二人は多くのことを学んできました。
もっとも大事なことを学んだのは学校の外ででした。

「あるがままにその人を受け入れてほしい。
その人を治そうとか変えようとか、自分たちに合わせようとかしないでほしい。
ただ受け入れてほしいんです。」

そうイアンが言います。

特別支援が必要な子どもを通常学級に入れることは、ある種の烙印を減らすことには役に立ちます。
しかし、自閉症スペクトラムの子どもが、そうではない子どもと友だちになることはほとんどないでしょう。

「僕たちは友だちになりましたが、そんなことはほとんどありません。
また、それを明らかにする人もいないのです。」

本当の友情は宝です。

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中学生の時、食事の時間にメイソンが一人だけで座っているのをイアンは気づきました。

「僕はそれがおかしいと思ったので、一緒に座ることにしたんです。」

そうイアンは語ります。

当時はメイソンの障害のことについては何も知りませんでした。
しかし、すぐに他の人とは異なる食事のとりかたであることを知りました。

「メイソンはピザが出てきたら、チーズだけをとって食べます。
おなかがすいているだろうと思いました。」

イアンは家に帰ると母親にその心配を伝えました。
その話を聞いたイアンの母親は、メイソンの母親に電話をしました。

「メイソンのお母さんに、メイソンが食事をきちんととっていないことを知らせなければならないと思ったんです。」

メイソンの母親は息子の新しい友だち、イアンの行動がうれしくて、メイソンの障害のことを説明できるように自宅へ招待しました。

「それから、僕たちは親友になりました。
高校生になるとずっと一緒に高校に通いました。」

そうイアンは言います。

他の子どもたちと同じように、イアンとメイソンはテレビゲームをしたり、一緒にハンバーガーを食べたりしました。

最初のころ、メイソンと仲良くしているのを他の子どもたちはおかしく思っていたといいます。

「しかし、僕たち二人が笑って楽しい時間を過ごしていると、他の子どもたちも近寄ってきました。」

現在は、発達障害の子の親たちを支援する活動をしているメイソンの母親、クリスティンはこう言います。

「息子のメイソンはイアンの影響を受けて、スポーツをするようになりました。
クロスカントリーでは、息子にたくさんの友だちができました。」

しかし、イアンはメイソンに何かをしてきただけではありません。
メイソンと友だちになったことで、人生が大きく変わったと言います。

イアンの父親は、イアンには大きな心があると言います。

「イアンは、弱い者をいつも守ろうとしてきました。
私が見習いたいと思うくらいです。

歳をとれば、友だちの人数は意味がありません。
本物の友だちがいるかです。」

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イアンとメイソンは別々の道をすすむ前に抱き合いました。

メイソンは電車に関わるエンジニアに。
イアンはプロ野球チームのマーケティング担当になりたいと夢を持っています。

よい友だちとはこのような存在でしょう。

「違うことが当たり前に思える。
お互いを受け入れ、お互いを助ける存在です。」

メイソンはもっと簡単に説明します。

「イアンです。」

(出典・画像:米Chicago Tribune

友だち100人作ろうよ。

そんなに友だちいりません。

本当の友だち一人は、1000人の顔見知りより価値があると思います。

価値なんて言葉を使うべきではないと思うくらい素晴らしい存在です。

そんな友だちがいたら、うれしいですね。

多くの子どもに見てほしい発達障害のアニメ

(チャーリー)

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