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発達障害の早期診断。母がブログで勧める

time 2017/09/19

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発達障害の早期診断。母がブログで勧める

発達障害の子をもつ夫婦が、ブログで発達障害の子どもの生活をみんなに伝えています。
英国キングスウッドのジェームスとレイチェル・リーベターは発達障害について理解ができるように、発達障害の子どもの日常生活を伝えるためにブログを公開しています。
息子のキーンは、4歳のときに発達障害と診断をされました。
両親は、早期診断を勧めています。
キーンは話すことができません。また両親の気持ちを伝えることも難しい状況です。
レイチェルはこう言います。
「発達障害についてみんなに知ってもらうこと、そして子どもの早期診断を勧めるためにこのブログを始めました。
ブログには、厳しいことを書かれることもありますが、落ち込まないようにしています。
発達障害の子をもつ親は、決して孤独ではないことを知ってほしいと願っています。
私はオープンに伝えていきたいと考えています。
息子が発達障害と診断をされたときには、頼れるのは夫だけでした。
そして何をしていいかわかりませんでした。
まるで、世界が変わってしまったようでした。
私は、他の親にそんな気持ちになってほしくないのです。
発達障害について理解していない人は息子が叫んでいたりすると、
息子が悪い子どものように思うかもしれません。
しかし、そうではないのです。」

舞台での活動も行う歌手である、母親のレイチェルは生後14ヶ月で、キーンが他の子どもと違うことに気づき始めたと言います。
手を振ったり指差しをしたり、コミュニケーションをすることがありませんでした。
「私は発達障害について何も知りませんでした。
発達障害の子が映っているビデオを見て、息子のキーンが同じであることを知りました。」
そして、医療機関でキーンは発達障害と診断をされました。
「発達障害と診断をされたことは、教育や医療保険での支援を受けられることを意味します。
そして、必要な支援を私たちは受けることができました。」
「診断を受けることは、ものすごく悩むことです。
しかし、早期に受けることが重要です。
多くの子どもが、そうしてないために、支援を受けるのが遅くなるのです。」

キーンは通常の小学校に入学をしました。
昨年、学校をどうするか準備を始めた頃は、キーンはまだオムツをしていました。
自分だけで食事をとることも、話すこともできません。
しかし、支援があるおかげで、1年生になれました。
今は、自分で食べることもできるようになり、成長しています。
「息子のキーンは、学校でうまくやっているようです。
私はパーティに招待されました。
私は息子の友だちについては全く知りませんでした。息子は話せませんから。
パーティでは、息子と友だちが遊んでいました。
私の目は涙であふれました。
息子は話すことができないのですが、友だちができて、遊んでいるんです。
息子のことを愛してくれていて、周りから離れません。」
レイチェルはブログを公開しているだけでなく、発達障害の子どもの支援団体への寄付活動も行っています。
(出典・画像:英Hull Daily Mail

実際に親だからこそ伝えられることもあると思います。
自分たちや他の方々にも役に立つと思えるのなら、どんどん発信するのは良いと思います。

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(チャーリー)

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