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父は発達障害の子とテレビゲームで会話する

time 2017/10/20

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父は発達障害の子とテレビゲームで会話する

私には、3歳と4歳のどちらも発達障害の二人の息子がいます。

発達障害の子をもって、難しいことのひとつはうまくコミュニケーションができないことです。
また、どう思っているのかを知ることができないことです。
発達障害の子の子育てでは、本当にそれは悩ましいことです。

正直にいって、私は息子たちと同じくらいの年齢の子どもとコミュニケーションができる他の親たちをうらやましく思うこともあります。

しかし、息子のギャビンは私が期待していなかった方法で自分自身を表現していけるかもしれません。

それはテレビゲームです。
テレビゲームが息子と私を結ぶ重要なものになるかもしれないのです。

父親の私もテレビゲームが大好きです。
なので、テレビゲームは私の子どもも好きになるだろうと思っていました。

弟のコールは前よりもしなくなりましたが、兄のギャビンは熱狂的なゲーマーになっています。

他の同じくらいの歳の子どもと比べると、コントローラーを操作することに楽しみを感じているようです。
画面のメニューを操作して、車を運転して、ゴール地点を目指している姿はまさに私の息子と感じます。

私がゲームをしていたときに、ギャビンが初めてゲームを見て、テレビ画面に向かって歩いて近づいてきたことを私は忘れることができません。

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今は、プレイステーション3のコントローラを手にして、ギャビンは好きなゲームを始めます。
その姿を私はこれまで観察してきました。

ギャビンは言葉やコミュニケーションに発達の遅れがあります。
しかし、まわりのことを認識する力は十分にあり、人の行動もよく見て理解しています。

こうしてゲームを始めることができるようになったのも、成長の一つです。
毎月、できることが増えてきて驚いています。

多くの親たちは、私が子どもにいろいろなテレビゲームをさせていることを良くは思わないはずです。
私も、そのように見られてもしかたがないだろうと思っています。

しかし、テレビゲームが子どもに与える影響は、ケースバイケースです。
例えば、あるゲームが子どもAに与える影響と、子どもBに与える影響は違ってくるはずです。

私の息子のギャビンにとっては、テレビゲームは先生よりも、友人よりも、おじいちゃんよりも、私や妻よりも仲良くなっている存在といえます。
ギャビンはソニックなどのゲームをするだけでなく、学習ゲームも大好きです。

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数ヶ月前、私がソファに座っているとギャビンが「W」の文字がかかれた紙を持ってきて、「エエームム」と言いました。
最初、私には意味不明でした。

ギャビンに手紙に書いてある文字がわかるのかたずねると、わかると反応します。
これは、「W」ではなく、「M」がさかさまになっていたのでした。
それから、ギャビンはアルファベットの文字をいろいろ書いてくれました。

私は驚いてうれしくて、妻を呼び、おじいちゃんおばあちゃんにも電話をしました。
本当に素晴らしい出来事でした。

ギャビンはiPadのゲームでアルファベットを学んでいたです。

ゲームだとまわりのことが気にならずに集中できるようです。
同じようにしてゲームで、歌やダンス、そして言葉も学んでいます。

また、ソニックやぷよぷよ、テトリス、ストリートファイターⅣで高得点をとるのにつれて、それらのゲームに表示されるものから、文章や言葉も学んでいました。
ロックマンのようなクリア型のゲームでは、課題解決の力を身に着けたようです。

私は、テレビゲームが障害を克服してくことに役立っているのを見てきました。
息子のコミュニケーション能力はとても限られたものでしたが、ラッキーなことに、テレビゲームで自分を表現することができるようになってきたのです。

息子のギャビンは自動車レースのゲームも大好きです。

ギャビンは車の色を必ず変更します。絶対に赤にします。
そうして、私はギャビンが赤色が大好きなんだと理解できるのです。
また、BGMも選択します。必ずエレクトロニカのジャンルを選びます。

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子どもと「ふつう」の会話ができない私にとって、テレビゲームが会話になるのです。

私は、息子のギャビンが好きなものをどんどんわかっていくのが、本当にうれしいです。
好きな車、キャラクター、色、数字、音楽、それらは息子の人格の一部なんです。

親として、何が好きなのか、何が嫌いなのかわかってくるんです。
テレビゲームを通じて、息子のことがわかってきます。

息子のギャビンにとっては、ただテレビゲームを楽しんでいるだけでしょうが、私は息子についてたくさんのことを理解できるチャンスなのです。

私自身がゲーマーの父親なので、こうしてテレビゲームの素晴らしさを伝えるのだろうと思うはずです。

しかし、息子のギャビンと私の話は、本当の話です。

私は、テレビゲームに本当に感謝をしています。
私の息子にいろいろ教えてくれるテレビゲームを開発してくださった方々に心から感謝をしています。

私は人に、二人の発達障害の息子を育てている苦労を語ることはありません。
大変なことですけれど。
しかし、このテレビゲームの話はオープンに、正直に伝えたかったのです。

(出典・画像:米destructoid

学生時代の頃に比べれば全くしなくなってしまいましたが、私もテレビゲームは好きです。

感動したり、人生を学んだと思えるゲームは複数あります。

うちの子どもにiPadを渡しても、すぐにホームボタンを押してしまってゲームができませんが、でも楽しそうです。

テレビゲームに限らないことですが、それしかしなくなってしまうほどのやり過ぎとなれば問題になりますが、私はテレビゲームは良いものだと思っています。

 

いきなり全てを取り上げてしまうことには、私は賛成できません。

発達障害の息子がゲーム中毒なので全部禁止

(チャーリー)

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