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発達障害の息子から命の恩人を奪わないで。

time 2017/10/29

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の息子から命の恩人を奪わないで。

11歳の少年と家族は、アヒルを自宅でペットとして飼うために闘っています。
アヒルはもう家族だと言います。
コビー・オルティスはこう言います。
「毎日、アヒルが地面を掘って虫を探しているのを見ているよ。」
11歳のコビーは発達障害です。
ここにいる8匹のアヒルが生きていくのを助けてくれるといいます。
コビーにとって、アヒルはもう家族です。
そして、療育方法の一つになっています。

母親のタニアはこう言います。
「アヒルたちは、息子のコビーを元気にしてくれています。
息子はアヒルたちと一緒の仲間になっています。
息子はもうアヒルたちと離れたくありません。」

タニアは、役所から通知を受けました。
この地区の家庭での農業活動を禁止する条例に違反しているというのです。
「特別な支援を必要とする息子から、アヒルたちを奪おうとしているのです。
心配で夜も寝ることができません。」
アヒルを放棄しないと、毎日500ドル(約5万円)の罰金を支払わなければならなくなります。

コビーの友だち、アレンもこう言います。
「コビーとは長い間友だちですが、本当にアヒルが大好きですよ。
犬と人との絆と、コビーとアヒルの絆はかわりません。
アヒルがいなくなってしまったら、コビーは他の人よりも10倍は傷ついてしまうはずです。」
家族や友人たちは、抗議活動を始めました。
近隣の人たちも応援を始めようとしています。

「コビーには絶対にアヒルが必要なんです。
アヒルはコビーの命の恩人なんです。」
そう母親のタニアは言います。
(出典・画像:米fox43

これは認めてほしいです。
育てて食べたりするのではなく、友だちとなっているわけですから。
子どもにせっかく仲間ができたのに、奪われるかもしれないとなったら、子どもさん本人も親も本当にひどいつらい状況だと察します。
近隣の人も反対するどころか、飼えるように応援しているわけですから、早く認めて頂きたいですね。
発達障害の子の介助を手伝ってくれるインコ

(チャーリー)


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