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発達障害の子にも。AI装置とのつきあい方

time 2018/02/09

この記事は約 7 分で読めます。

発達障害の子にも。AI装置とのつきあい方

「ググってみなよ。」

昨年、私がクリスマスの日が何曜日がたずねると夫はそう答えました。
私がスマホで調べようとした瞬間に、5歳の息子が言いました。

「ねぇGoogle、今年のクリスマスは何曜日?」

これが、最近の私たちの生活です。

Google AssistantやGoogle Homeなどインターネットに接続されたスマートスピーカーに質問をしたり、音楽をかけさせたりしています。

質問すると数秒で答えてくれる仮想アシスタントです。

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しかし、子どもがGoogle Homeにした質問について少し考えてしまいました。

子どもは、テレビや私と夫との会話から言葉やマナーをまるでスポンジのように吸収しているからです。

私はもちろん、子どもたちにはていねいでやさしい人になってほしいと思っています。

私は思ったのです。

私たちは、テーブルの上に置いてあり、質問に答えてくれたGoogle Homeに「ありがとう」とお礼をするように子どもに教えるべきでしょうか?

Amazon Alexa(アレクサ), Google Home, AppleのSiri、どのスマートスピーカー、AIスピーカーもどんなに乱暴に質問してもていねいに答えてくれます。

子どもたちはそれらの機器に、わざとひどく失礼に言うこともあります。

理解できていないと思うと、まぬけとか、バカと呼ぶこともあります。

そうしても、相手を傷つけていると思う心苦しい気持ちもなければ、親に叱られることもありません。

人ではないからです。

しかし、私は悩みます。

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テクノロジーの進展によって、これまでの人間のあたたかな関係が壊されてきたという話を何度も私は聞きました。

実際、ネットを使うようになってから、特に子どもや十代の若者たちの共感がなくなっているといいます。

「ソーシャルメディアでの関係が、現実世界での人間関係に置き換わったら問題が起きるはずです。

というのも、キーボードでやりとりするときは、現実でのコミュニケーションをとるよりも簡単だからです。

ネットであれば、相手が落ち込むような様子を目にすることがないので、ひどい言葉やひどいことを言ったりできるのです。」

そう書かれている記事を見ました。

こうした、現実の人間関係の欠如は最近よく問題になっています。

ネット上では「荒らし」もよくあります。

最近では、テキストで話すよりも電話で話すほうが好きという人を見たことがありません。

そして今はテクノロジーが、スマートスピーカーをはじめ家庭の中のどこにでもあるようになっていきます。

しかし、私は考えます。それはよいことなのでしょうか?

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ある母親のポリーナは、スマートな家庭用機器が子どもたちに与える社会的な副作用を心配してはいません。

「潜在的な欠点をはるかに上回る利点があります。
私の子どもにとって、Alexaはまるで図書館になっています。

子どもは、その小さなマシンからたくさんのことを学んでいます。
信じられないくらいにです。」

別の母親のバネッサは、Google Homeの別の利点を見つけました。

「私の二人の息子が、どっちがiPadを使うか、どっちの映画を見るか、そんなことでもめはじめるとGoolgeにコインを投げてもらうのです、表か裏か、それですぐにもめごとは収まります。

数秒で解決するようになりました。前より家は平和になりました。」

同じように、特別支援を必要とする子どもをもつ親の多くが、Amazon AlexaやGoogle Assistantなどの仮想アシスタントに喜んでいます。

「子どもたちは、Alexaを使って学ぶことができます。

そのために、専門家がAlexaを利用して子どもたちの生活をよりよくするように導くことも可能なはずです。」

そう、バーチャル・リアリティの専門家で脚本家のダフィン・マロリーは言います。

ダフィンは、発達障害の子の親が社会的、言語的、機能的なスキルを教えるのに役立つように考えた発達障害児向けのAlexaのアプリを開発しました。

「発達障害の子が、親や他の大人だけでなくAlexaとやりとりをしてスキルを学ぶのは、より簡単にできてストレスも少ない方法かもしれません。

音声だけだからこその利点です。Alexaのよい使いみちになります。」

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しかしどんなに使いたいと思っても、これらのスマートスピーカを前にして子どもたちが奇妙な行動をとるかもしれないことを、親たちは気に留めておく必要があります。

マクダニエルは、スマートデバイスが家の外での子どもの行動に影響を与えることを心配しました。

「Google Homeは、どんなに失礼な言い方をしても、子どもたちに答えてくれます。」

最近、6歳の息子のコナーが自分の質問を理解していないと、Google Homeをたたいていたのをマクダニエルは目にしました。

「息子にそのようなことはしてはいけない、家ではそんなことをするのは許さない、そう説明しました。

このような息子の行動は受け入れられません。

しかし、私の頭の中には機械であって生き物ではないのに、というもやもやしたものがありました。」

また、スマートデバイスには安全の問題が指摘されます。

これらの端末をハッキングしても、個人情報を盗むことはできません。

しかし、スマートデバイスが子供の部屋にある場合は、プライバシーに関して心配になるかもしれません。

「Googleがあなたに影響を与えるのです。あなたが見る広告、商品、娯楽、ニュースに。

そして、すべてが追跡されているというのが当たり前というふうに思うようになります。

Googleはこの分野で唯一の巨人になっています。もうそれらを拒否したくても難しい状況です。」

そうジョセフ・ツロウはfortune.comで記事を書いています。

結局、スマートデバイスは子どもたちにとってよくないものなのでしょうか?

「デバイスは子どもをおかしくしたりしません。デバイスは単なるツールでしかないのです。」

特別支援教育の元教師であるドナ・エドはそう言います。

しかし、さまざまな機器が増えるにつれ、ますます親たちは子どものために注意する必要があります。

それは、誤った使い方がされることで、子どもたちに危険を及ぼすことがあるからです。

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Google Asssitantのプロダクトマネジメントディレクターのリリアン・リンコンは、アシスタントとの会話のしかたを少し気をつけています。

「私の家では、「OK Google、天気を教えてください。」と質問をして、答えてくれたときには必ず「ありがとう。」と言うようにしています。

私の子どもたちは、アシスタントと話すことで学び、影響を受けているからです。

幼い子どもたちが新しい技術に触れ、新しい技術を使って学ぼうとしたときには、常にある程度のリスクがあります。

だからこそ親として、子どもに期待する「人への態度」と同じようにアシスタントとつきあうことで、アシスタントを子どもに望ましいものにしていくのです。」

母親のポリーナも、子どもたちがマナーを学べるように同様な方法をとっています。

「子どもたちは、夫と私から学んでいるのです。
Amazon Alexaだけが原因となって、失礼な人間になるとは思えません。

教えるのは親の仕事です。
テクノロジーがあふれる現在だからこそ、ふれあう必要があるのです。」

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現在の氾濫するテクノロジーと同様に、家庭内に置かれるスマートデバイスにも長所と短所があります。

私の子どもたちは、見たり聞いたりしたことをずっと真似します。

なので、私と夫もGoogle Assistantにお願いをしたあとに、これからは「ありがとう。」と言うようにします。

先日、子どもたちが家にいないときにGoogle Assistantに質問してみました。

「ねぇ、Google、何をしたらうれしくなる?」

「あなたのお役に立てたら、私はうれしいです。」

きっと、私の子どもたちによいマナーを教えてくれますね。

(出典:NYMetroParents)(画像:Pixabay,Google Home,Amazon Echo

お話ができる発達障害の子になら、きっといい相手になると思います。

嫌な顔をしたりもせずに、ずっとていねいにつきあってくれるので。

うちの子は話すことができないので、そのままの利用は難しそうです。

カメラ付きとかやはりロボットかと思います。

発達障害の子に声がけして助けてくれる装置

(チャーリー)

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