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親は生後12ヶ月までは医師よりも正確に発達障害の兆候を発見

time 2018/04/11

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親は生後12ヶ月までは医師よりも正確に発達障害の兆候を発見

発達障害の診断を受けた子を持つ親は、生後12ヶ月までは医師よりも正確にその兆候を発見することが新たな研究で示されました。
18ヶ月を過ぎると、親と医師の両方の観察による診断が最も正確となりました。
この研究での発見は、親からよく聞き取ることで、発達障害の診断をもっと早期に行え、早く治療を開始できることを示唆しています。
カナダのエドモントンにあるアルバーダ大学の小児科のリード・ツー・ワイゲンバーグ教授はこう述べています。
「親は子どものことをよく知っており、医師が見逃してしまう重要な情報を教えることができるのです。
反復行動や、知覚異常については生後12ヶ月という短い期間では頻繁に起こるものではなく、医師がそれを確認することが難しいのです。」
しかし、プレスビテリアン・ニューヨーク病院の発達障害と脳を担当する、キャサリン・ロードはこう言います。
「12ヶ月では、親たちはどうしていいかわからないと思います。
子どもがそのような行動をとっても、おかしいと思わない親がいてもおかしくないはずです。
医師は親からよく聞き取る必要があります。」
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ワインバーグ教授たち研究チームは、発達障害の子ども188人のきょうだいである乳児について調べました。
これらのきょうだいは、発達障害のリスクは高いものとなります。
親たちは、26の質問できょうだいについて答えました。
医師たちも、発達障害の診断で行う、乳児を見てその行動を評価することを行いました。
親によるもの、医師によるもの、2つの調査は目を合わせるか、手をあわせるか、笑顔を見せるか、反復的な動きがあるか、発声についてなど、19の項目は共通しています。
共通の項目について、親と医師とで異なる回答が多くありました。
12ヶ月の幼児、18ヶ月の幼児、両方について医師が見逃した行動について親は気付いていました。
12ヶ月の幼児では、親が見落とした行動については、医師も気づくことはできませんでした。
18ヶ月の幼児では、親が見落とした、表情の変化について、医師は気づくことができました。
子どもたちが3歳になったとき、59人(全体の31%)が発達障害であると、別の医師たちによって診断をされました。
その結果、12ヶ月のときに、59人のうち30人について親が正しく発達障害であると予測できたことがわかりました。
医師の予測は59人のうち38人であったため、親よりも若干高いものでした。
しかし、医師が発達障害と誤って予測した人数は54人で、親が誤って予測した24人よりも大きいものでした。
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そのため、総合すると12ヶ月の頃は親のほうが、医師たちよりも発達障害であることの予測が正しくできることが示されました。
加えて、親のほうが医師よりも子どもたちの多くの行動について気付いていました。
18ヶ月のときでは、親は発達障害の子の44%について発達障害であることを予測できました。発達障害でない子の12%については、発達障害だと誤って予測していました。
医師は、親よりも2倍、発達障害の子の88%の子どもについて発達障害であると予測し、発達障害でない子の42%の子どもについては誤って発達障害だと誤って予測しました。
つまり、18ヶ月の頃になると医師の予測は正しくなりました。
この研究は”22 January in Autism Research”で発表されています。
b2-3 親は生後12ヶ月までは医師よりも正確に発達障害の兆候を発見
しかし、この研究結果は18ヶ月頃までは医師よりも親のほうが診断できることを示せているものではないとロードは批判しています。
一方でコネチカット大学のデボラ・フェイン教授は、この研究の意義について語ります。
「高機能自閉症の子どもであっても、早い段階で気づくことを示しています。
重度でなくても、早い段階でわかることが示されています。」
しかし、発達障害の子をもつ親は、そうでない親たちに比べて気付けることできると考えられるため、そうでない親たちでの研究が必要だと考えられます。
(出典:米SPECTRUM)(画像:Pixabay
つまり、12ヶ月頃までは医師よりも親のほうが、発達障害についての予測ができる。という研究です。
しかし反論のとおりで、親はずっと赤ちゃんを見てるわけですから気づく機会は多いものの、何が兆候かわからないことも多いはずです。また今回の研究では、すでに発達障害の子を育てている親ですから、そうでない親よりも予測はできそうです。
早期診断、早期治療がよく言われますが、あまり早合点せずに、きちんと医師に見てもらうしかないと思います。
うちの子は重度の発達障害です。
赤ちゃんのときから違うなと思いましたが、はっきりと診断をされたのは4歳くらいの頃だったと思います。
それまでずっと「まだ様子を見ましょう」でした。
だからといって、それは私たちにとって悪いことだったとは別に思っていません。
あなたの子どもが発達障害と診断をされても

(チャーリー)

 

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