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警察、消防、救急の人たちと発達障害の人たちとが交流し理解する

time 2018/07/02

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警察、消防、救急の人たちと発達障害の人たちとが交流し理解する

米オハイオ州のティップ・シティの警察は、警察や消防の人たちと発達障害の人たちとが交流できる催しを開催しました。
地域社会における、発達障害の人たちの存在を認め、発達障害の人たちとの関わり方を学ぶことが重要であるのを示すものです。
ティップ・シティ警察のパリッシュ・ブレイゼルが中心となって行われました。
「発達障害の人たちは、ますます増加していると認識しています。
そうでない人に比べて、発達障害の人は7倍も警察に関わることが多くもなっています。
警察や消防に関わる人は、発達障害の人たちへ適切な対応ができる必要があると考えます。
私たちはより多くの訓練を行い、このような催しを通じて、誰が自閉症スペクトラム障害の人なのかもわかり、そうした対応への準備にもなります。」
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ディップ・シティ警察、消防局、救急の人たちが緊急車両やプレゼントを用意しました。
また、療育で活躍している馬や犬も来ています。
「発達障害の人たちがかかえている最大の困難の多くは、人とのコミュニケーションです。」
そうパリッシュは言います。
発達障害の人たちが利用できるサービスや、支援技術についても紹介がされ、実際にどう利用できるのかを試すことができるようにもなっていました。
発達障害の人たち支援する人たちも参加しています。
「こうして、発達障害の人たちと警察、消防、救急の人たちが交流できる機会ができたことをとてもうれしく思います。地域社会の人たちが発達障害について理解し、交流できる機会をつくることは本当に重要なことです。」
そう支援を行っているメリッサ・ニコルズは言います。
「緊急時に対応する人が、発達障害の人たちの特性や、質問をしても答えられないことを知ってもらい、発達障害の人たちにも、警察・消防・救急の人に慣れることに役立ちます。」
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ティップ・シティ警察のパリッシュは、発達障害の人たちと信頼関係を築くことを強く望んでいます。
「このイベントには、重大な目的があるのです。
少なくない発達障害の人が、警察官の社会的な役割を理解していなく、恐れたりしています。
安心できるこうした機会で、私たちに少しでも親しみを感じてほしいのです。
私たちを知ってほしいのです。
そして、私たちも発達障害の人の家族や介助をする人たちから、学びます。」
警察、消防、救急から参加した人たちは、今後もこの催しを行いたいと考えています。
(出典・画像:米Troy Daily News
警察、消防、救急に携わる方の多くに、発達障害について理解頂くことは願うばかりです。
うちの子は全く話すことができません。名前も言えません。質問をしてもその意味も理解できないはずです。
一人にさせることはありませんが、もしも一人でいなくなってしまったら、お世話になってしまうと思います。
少しでも、そういう人を理解してもらえていれば、安心できます。
発達障害の子の逃走を防ぐためのホームセキュリティーシステム

(チャーリー)

 

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