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発達障害の子どもたちがトレーニングで親の予想を裏切ってくれる

time 2018/08/28

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発達障害の子どもたちがトレーニングで親の予想を裏切ってくれる

アメリカのカリフォルニア州ダブリンにあるこのコンバット・スポーツ・アカデミーは、総合格闘技の道場として有名です。
しかし、ここにはユニークなスペースもあります。
特別支援が必要な子どもたち向けのジム、パズルピース・アスレチックです。
オーナーでトレーナのチャド・フッカーが子どもたちに声をかけて励まします。
親たちはうれしく見守っています。
「グッジョブ!ナサニアル、やっつけたぞ!グッジョブ!、君はすごい!」
パズルピース・アスレチックは、このあたりでは初めての発達障害の子どもたち向けにサービスを提供しているジムになります。
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続けること、決めること、励まされること、人を思いやること、そうしたことが変わるといいます。
幸福、希望、そして筋肉が鍛えられるそうです。
発達障害のそれぞれの子にあわせて、飛んだり、腕立て伏せを行ったりします。
ここに来ているセス・ハマリアンはこう語ります。
「息子のチャドは、とても落ち着くことができるようになってきました。」
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フッカーは、友だちから発達障害の子どもを紹介されたことをきっかけに、10年前からパズルピース・アスレティックを始めました。
「私は、そうした発達障害の子と一緒に運動をしたことがありませんでした。
なので、チャレンジしたいと思ったんです。
その子は話すことができませんでした。
私は簡単な言葉をかけながら、始めました。
そして、その子がどんどん成長していくのをすぐに見ることができたんです。」
ティファニー・バッカーの息子のナサニアルは、毎週ここに数ヶ月間通っています。
「ナサニアルは重度の発達障害です。一緒に難しいチャレンジをしています。
ときには、反抗的になることありますが、ただ一緒に歩んでいきます。
今は、耳をふさいで多くの騒音にも耐えられるようになって、できる運動も増えてきました。」
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臨床神経心理学者のサラ・シフ博士は、発達障害の子どもにとっての運動の利点については、十分な研究がなされているとはいえないものの、パズルピース・アスレティックの取り組みは正しい方向へ大きく進歩させるものだろうと言います。
「社会的な困難をかかえた、発達障害の人にとって、これは厳しい状況を変えてくれるものになると思います。
発達障害の人の運動のメリットについては、いくつかの研究で示されてきているものです。
パズルピース・アスレティックでの取り組みには大きなメリットがあるはずです。」
オーナーでトレーナーのフッカーが、運動している子どもにポケモンの本を見せています。
まるで、運動を邪魔しているかのようにもみえますが、そうではありません。
ポケモンを使ってやる気を出させているのです。
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ここでトレーニングをしている13歳のサミーの父親、セス・ハマリアンはこう言います。
「私の息子は適切な力加減がわかっていませんでした。
どれくらいの力が必要なのか、オーバーしないのかがわからないのです。
しかし今は、適切な力のコントロールができるようになり、体のバランスもとれるようになりました。
本当に素晴らしいことです。」
ここでのトレーニングで、発達障害の子が期待していたこと以上のことができるようになると言います。
「これまでできなかったことが、できるようになることを期待できるんです。
ここでは、子どもたちが予想を裏切ってくれるんです。」
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パズルピース・アスレチックには、世界中から自分たちところでも行ってほしいと多くの声が寄せられています。
最近はドバイからありました。フッカーも世界中に広めたいと夢をもっています。
「私は発達障害の子へのトレーニングが大好きになりました。それはもう、どんどん大好きになったんです。
本当に大好きです。前に進んでいきます。」
(出典・画像:米KCRG
私も時々、うちの子の両手を握って、一緒に謎のダンスをします。
トレーニングというほどのないものではないかもしれませんが、私たちのトレーニングだと思ってやっています。
にこにこ笑顔を見て、こっちも笑いながらしています。
体を動かすのは大事ですし、楽しいですからね。
発達障害の子は体を動かすことに問題をかかえていることも多い

(チャーリー)

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