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米国では発達障害である自閉症の子は40人に一人という最新結果

time 2018/11/27

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米国では発達障害である自閉症の子は40人に一人という最新結果

アメリカでは、40人の子どものうち一人は自閉症であると、最新の推定値が政府により発表されました。

この新しい数字は、自閉症について政府が行っている少なくとも3つの調査の一つからの結果です。
今年はじめに発表された別の調査の推定値よりも高いものとなっていますが、方法の違いや対象の違いから簡単に比較できるものではありません。

医学的な定期検査が行われていないため、自閉症スペクトラム障害についての人口調査は困難であると、政府の研究者たちは報告書に述べています。

研究者は、3つの定期調査の結果を考慮すると、59人〜40人の子どもうちの一人は自閉症であると推定されるとしています。

米国の政府機関、米国保険資源管理局が行った新しい調査レポートの主任著者であるマイケル・コーガンはこう言います。

「すべての情報を利用することで、より精度の高いものにできるはずです。」

近年のさまざまな報告で、自閉症の子どもたちの数が上昇しています。

その原因は、早期の診断、自閉症についての定義の拡大、意識の高まりが主な理由と考えられるものの、未知の要因による真の増加の可能性を否定するものでもないと専門家たちは考えています。

米国では発達障害である自閉症の子は40人に一人という最新結果 c2

アメリカ政府により行われた3つの調査は次のようなものです。

・今回の調査は、3歳から17歳までの約43000人の子どもの保護者からの回答に基づいたものです。
軽度や重度に関係なく「自閉症スペクトラム障害」と診断をされたかどうかについての回答からです。
2016年の調査ではインターネットにより行われました。

・米国疾病管理予防センターでは、インタビューをおこなって推定を行っています。
2016年には、3歳から17歳の子どもたちの親に自閉症の診断についてたずねました。
その結果からの推定も、40人の子どものうち一人の割合となっていました。

・また、米国疾病管理予防センターでは、米国の11の州での子どもたちの健康と学校の記録の情報を利用した調査を行っています。8歳のときの状態の記録に焦点をあて、自閉症の基準に該当するかを判断しました。
今年の4月に公開された結果では、59人に一人の割合となっていました。
しかし、いくつかの地域ではもっと高い割合となっていました。

米国では発達障害である自閉症の子は40人に一人という最新結果 c1

自閉症は、反復的な行動をしたり、言語や社会的なやりとりについて困難をかかえる発達障害です。

発達障害には、早期診断、早期治療を行うことが効果的とされています。

しかし、米国疾病管理予防センターのスチュアート・シャビラ博士によれば調査の結果、自分の子が自閉症であるとした親の1/3は、療育などを受けさせていなく、困難な状況であることが示されていたと述べています。

(出典:米Medical Xpress)(画像:Pixabay

先にお伝えした数字では59人に一人でした。それがさらに、40人に一人と。

その原因は「早期の診断、自閉症についての定義の拡大、意識の高まり」と多くで伝えられています。

支援を必要とする方や家族に、適切な支援がなされていくことを願います。

発達障害の人は人類みんなの進化をともに歩んできた違う人たち

(チャーリー)

 

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